グローバル・マッピング

1つのグローバル・マッピングを定義すると、個々のマッピングに対して様々なシナリオ・ディメンションをマッピングできます。

グローバル・カテゴリ・マッピングでは、複数のアプリケーションにわたってマッピングを定義できます。たとえば、ほとんどの場合、実績のソース・カテゴリを実績のターゲットにマップするケースです。しかし、実績を現在にマップするターゲット・アプリケーションがある場合もあります。この場合、アプリケーションごとにグローバル・マッピングを上書きできます。

注:

バッチ・スクリプトを使用する場合、特殊文字を含む名前、およびスペースを使用しないでください。コマンドラインから実行する場合、一部の文字は問題を発生させる可能性があります。

グローバル・データ種別マッピングを定義するには:

  1. 「データ統合」ホーム・ページの「アクション」メニューから、「カテゴリ・マッピング」を選択します。
  2. 「グローバル・マッピング」タブをクリックします。イメージはカテゴリ・マッピング・ページを示します。
  3. イメージは「追加」アイコンを示します (「追加」アイコン)をクリックします。

    空白のエントリ行が表示されます。

  4. 「カテゴリ」ドロップダウンで、カテゴリ・マッピングに使用するディメンションを選択します。
  5. 「説明」に、カテゴリの説明を入力します。
  6. 「頻度」で、各マッピングのカテゴリの頻度を選択します。

    「頻度」オプションには次のものがあります:

    • 月次
    • 日次
    • 四半期ごと
    • 年次

    カテゴリは、期間マッピングで使用される頻度(「ターゲット期間 - 月」、「ターゲット期間 - 四半期」、「ターゲット期間 - 年」および「ターゲット期間 - 日」)を示します。統合を実行する際、システムでは、「カテゴリ・マッピング」の「頻度」の値を確認し、その値を使用して、ターゲット期間値の期間マッピングを問い合せます。

    たとえば、期間マッピングのカテゴリ・マッピングで「月次」を選択した場合、システムではデータをロードする場所を決定する際に「ターゲット期間 - 月」に入力されている値を使用します。同様に、カテゴリ・マッピングで「四半期ごと」が選択されている場合は、システムは「ターゲット期間 - 四半期」に入力されている値を使用します。

  7. 「ターゲット・カテゴリ」で、ターゲット・カテゴリを指定するか、イメージは「メンバー選択」アイコンを示しますをクリックしてディメンションまたはディメンション・メンバーを選択します。
  8. オプション: 「カテゴリ・キー」で、カテゴリの内部キーを指定します。このキーは、ドリルダウンまたはデータ・ロードの問題のデバッグに使用できます。
  9. ターゲット・カテゴリを入力します。
    たとえば、ターゲット・カテゴリは、 Planningアプリケーションのシナリオ・ディメンションです。
  10. 「保存」をクリックします。
  11. オプション: 次のタスクを実行します:
    • マッピングを編集するには、マッピングを選択し、必要に応じて変更した後、「保存」をクリックします。

    • マッピングを削除するには、イメージは「削除」アイコンを示します。をクリックします。