直接ドリルの使用

直接ドリルを使用すると、任意のプラットフォームベースのフォームからソース・データに直接ドリル・スルーできます。ソース・データは、外部URLまたはEPM統合エージェント問合せを使用して問い合せて起動できます。また、標準モードのデータ・ロードの場合、カスタム・ドリル領域を定義して標準ランディング・ページの使用を継続できます。カスタム・ドリル領域では、個々のメンバーではなくOracle Essbaseメンバー関数を使用して、カスタム・ドリル領域を定義できます。

直接ドリルを使用すると、データ統合でデータをステージングしないでソース・データにドリルできます。また、ランディング・ページをバイパスしてドリルを簡素化する柔軟性もあります。さらに、Essbaseメンバー関数を使用してドリル領域のスコープをカスタマイズでき、これによりメンテナンスが簡素化されパフォーマンスが向上します。