ファイルベースのソースのみの統合では、「ディメンションのマッピング」で「タイプ」が「複数列 - すべてのデータ型」として選択されている場合、Driverソース式を使用して、選択したディメンションの複数のディメンション・メンバーのすべてのデータ型を、1行のデータでロードします。ロードするメンバーの定義は、ロード・ファイルのヘッダー・レコードまたはインポート・フォーマット定義に含めることが可能です。サポートされているデータ型は、数値、テキスト、スマートリスト、日付です。ドライバ・ディメンション・メンバーは統合(およびヘッダー・レコードまたはインポート・フォーマット(メンバー式))で割り当てることができます。このソース式は、インポート・フォーマットにメンバーが指定されていない場合、またはインポート・フォーマットにヘッダー行が指定されていない場合にのみ統合に表示されます。
パラメータはnull,"", "",""
です。たとえば、列ディメンションを"勘定科目"として定義し、列3および5から8までをインポートし、ヘッダー行2を使用して勘定科目の値を決定するには、Driver=Account;HeaderRow=2;Column=3|5,8;を指定します。
別の例として、Driver=Account;Member="OWP_Employee Type","OWP_FTE","OWP_Applicable Union Code", "OWP_Merit Month";Column=3|4|7|5;を指定できます。この場合、列ディメンションは"勘定科目"でインポート列は3、4、5、7です。勘定科目のターゲット値がメンバーの後にリストされます。
列の範囲を指定するには, (カンマ)を使用します。たとえば、3,8は列3から8を示します。個別の列を指定するには、| (パイプ)を使用します。3|6|8は、列3、6、8を示します。