丸め式タイプを使用して、金額ディメンションのターゲット式で、指定した小数の長さ(精度値)で数字を丸めます。
丸め式では、-12から12までの精度値を指定できます。
round(AMOUNT,<decimal_precision>)という形式のパラメータを使用します
この例では、丸め式round(AMOUNT,1)により、小数点以下1桁で丸められます:
| 金額値の例: | 結果 |
|---|---|
| 10.18 | 10.2 |
| 10.14 | 10.1 |
| 10.15 | 10.2 |
この例では、丸め式round(AMOUNT,1)により、1の位で丸められます:
| 金額値の例: | 結果 |
|---|---|
| 10.18 | 10 |
| 10.5 | 11 |
| 10.491 | 10 |
丸めの精度値は負にできます(-2など)。丸めの精度が負の場合、丸めは小数の右ではなく左で行われます。
たとえば、金額が574.194の場合に-2の丸め式を使用すると、結果は600です。(round(574.193,-2)。