借方と貸方の列の表示(DRCRSplit)

固定フォーマットのテキスト・ファイルの分割数値列を解析するには、DRCRSplit式タイプを使用します。デフォルトでは、「金額」フィールドの数値が借方であるとみなされます。ただし、借方値を左側、貸方値を右側に各自配置できます。

この式を使用するには、借方の開始(たとえば、列56)と、貸方列の終わりまでの列の長さ(たとえば、40文字)を指定します。中間点は20で、20の左側の数字は借方、右側の数字は貸方です。

drcrsplit=Mid Point of the DR and CR columnsという形式に従ってパラメータを使用します。たとえば、式drcrsplit=16を使用して、中間点(16)の左側の数字が借方で、中間点(16)の右側の金額が貸方であることを指定します。

ファイルのインポート時は、貸方金額には負の符号が割り当てられ(したがって、正数として解釈されます)、借方金額は変更されないままです(したがって、負数として解釈されます)。