ファイル・ブラウザを使用すると、ローカル・サーバーおよびホスティング・サーバーのデータ・ファイルに直接アクセスできます。ファイル・ブラウザから、データ統合のデフォルトのinbox
およびoutbox
に保存されているファイルに移動できます。ファイルを削除したり、ローカル・フォルダにファイルをダウンロードしたり、ローカル・フォルダからファイルをアップロードすることもできます。
inbox
は、ソース・ファイルのインポート元のデフォルト・ディレクトリであり、すべての元帳抽出ファイルの中央リポジトリとして機能します。ソース・ファイルは、アクセス可能なすべてのディレクトリから取得できるため、インポート・ファイルをこのディレクトリに配置する必要はありません。
inbox
には、batchesディレクトリおよびarchivestoreディレクトリがあります。
outbox
フォルダには、データ統合によって作成されるエクスポート・ファイル、ターゲット・アプリケーションのエラー・ログ・ファイル、ドリル領域ロード・ファイルおよびターゲットのドリル・ロード・ログが格納されます。
outbox
には次のサブフォルダがあります:
archivestore
—将来の使用のために予約されています。logs
—ロード処理で生成されたEPM-APPLICATION-NAME_PROCESS-ID.log形式のログが格納されます。これらのログは、データ統合のプロセスの詳細ページで「ログの表示」リンクを使用すると表示できます。reports
—reportsフォルダには、バッチ・レポート・プロセスによって生成されたレポート出力(PDF、HTMLまたはXLS)が格納されます。オフライン・モードで実行したレポートの出力も含まれます。ファイル・ブラウザの起動
「アクション」メニューで、「ファイル・ブラウザ」をクリックします。
ファイルの検索
ファイル・ブラウザ・ページの「検索」に、検索するファイルを入力します。
ファイルのアップロード
ファイル・ブラウザ・ページから、ファイルをアップロードするフォルダに移動し、「アップロード」をクリックします。次に、ローカル・フォルダから、アップロードするファイルを選択し、「開く」をクリックします。
ファイルの削除
ファイル・ブラウザ・ページから、ファイルを削除するフォルダに移動します。次に、ファイルを選択し、「アクション」のをクリックします
ファイルのダウンロード
ファイル・ブラウザ・ページから、ダウンロードするファイルに移動します。次に、「アクション」のをクリックします。ローカル・フォルダから、ダウンロードするファイルのファイル名を指定し、「保存」をクリックします。