ロケーション属性を使用すると、ロードされるデータのタイプをロケーションによって絞り込むことができます。たとえば、USドルなどの機能通貨を選択できます。
ロケーション属性を編集するには:
「データ統合」ホーム・ページで、ロケーション属性を定義する統合の右側にあるをクリックし、ドロップダウンから「全般」を選択します。
統合の編集ページで、「ロケーション属性」をクリックします。
「機能通貨」で、そのロケーションの機能通貨を指定します。
「親のロケーション」に、ロケーションに割り当てられた親を入力します。
親マッピングは他のロケーションとのマッピングの共有に使用されます。親ロケーションにマッピングを入力します。関連するロケーションが同じマッピングを使用できます。複数のロケーションが親を共有できます。この機能は、複数のロケーションが勘定科目の1つのチャートを使用している場合に役立ちます。子または親のマッピング表を変更すると、子と親のすべてのロケーションに適用されます。
注:
ロケーションに親がある場合、子にマッピングが引き継がれます。ただし、マッピングに対する変更は、親ロケーションについてのみ実行できます。「ロジック勘定科目グループ」で、ロケーションに割り当てるロジック勘定科目グループを指定します。
ロジック・グループには、ソース・ファイルがロードされた後に生成される1つ以上のロジック勘定科目が含まれます。論理勘定はソース・データから導き出される計算済勘定です。
ロジック・グループの値のリストは、作成先のターゲット・アプリケーションに基づいて自動的にフィルタされます。
「確認エンティティ・グループ」で、ロケーションに割り当てる確認エンティティ・グループを指定します。
確認エンティティ・グループをロケーションに割り当てた場合、確認レポートは、グループで定義されているすべてのエンティティについて実行されます。確認エンティティ・グループをロケーションに割り当てない場合、確認レポートは、ターゲット・システムにロードされたエンティティごとに実行されます。データ管理の確認レポートは、ターゲット・システム、データ統合ソース・データまたはデータ統合の変換済データから直接値を取得します。
確認エンティティ・グループの値のリストは、作成先のターゲット・アプリケーションに基づいて自動的にフィルタされます。
「確認ルール・グループ」で、ロケーションに割り当てる確認ルール・グループを指定します。
システム管理者は、確認ルールを使用してデータの整合性を強化します。確認ルールのセットが確認ルール・グループ内に作成され、確認ルール・グループがロケーションに割り当てられます。続いて、データがターゲット・システムにロードされた後、確認レポートが生成されます。
確認ルール・グループの値のリストは、作成先のターゲット・アプリケーションに基づいて自動的にフィルタされます。
「保存」をクリックします。