ステップ1: TDATASEG_T表へのファイルのステージングおよびロード

このステップを使用して、処理のためにシステムを初期化し、マッピングに使用される一時表にソース・データをロードします。百万行のデータ・ファイルのサンプル・ログ・ファイルのセクションを次に示します:

イメージはサンプル・ログ・ファイルを示します。

この例では、プロセスは22:33:16,523としてログ・レベル5で開始されました。チューニングおよびデバッグ時には、ログ・レベル5を使用して処理実行の詳細全体を表示することをお薦めします。次の図は、TDATASEG_T表へのロードの完了を示しています。

イメージはTDATASEG_T表へのロードの完了を示します。

ログは、1,048,576行がロードされ、0行が拒否されたことを示しています。マッピング前のステージングとファイル・ロードのおおよその時間は4分16秒でした。ファイルベース・ロードではこのステップに関して調整できるものはないため、これはプロセス全体の固定構成要素です。ユーザーは、ロード・プロセス時に選択したイベント中に実行するビジネス・ルールを指定できることに注意してください。ビジネス・ルールを含めた場合は、これらのパフォーマンスも要求どおりであることを確認します。ビジネス・ルールのパフォーマンスはデータ統合によって制御されないため、それらがパフォーマンスの問題の原因となっている場合は、ターゲット・アプリケーションで調整する必要があります。