マルチディメンショナル・マッピングの使用

マルチディメンショナル・マッピングを使用する場合、ソースは75文字以下である必要があります。

マルチディメンショナル・マッピングを追加するには:

  1. 「データ統合」ホーム・ページから、統合の右側にあるイメージは「選択」アイコンを示します。をクリックし、「マップ・メンバー」を選択します。
  2. イメージは「追加」アイコンを示しますをクリックします。
  3. メンバー・マッピングの追加ページの「ソース」で、「複数ディメンション」を選択します。
  4. 「ディメンション」をクリックし、ソース列値のディメンションを選択します。
  5. メンバー・マッピング・タイプ・アイコンをクリックし、ソース列値のマッピングに使用する方法を選択します。

    使用可能なタイプは次のとおりです。

    • 明示

    • 範囲

    • 類似

    • 含む

    • 複数ディメンション

    これらのタイプの詳細は、メンバー・マッピングの追加を参照してください。

  6. 入力ボックスで、ソース値文字列を指定します。
  7. イメージは「追加」アイコンを示しますをクリックして、マルチディメンショナル条件に新規のメンバー・マッピング・タイプを追加します。
  8. 「ターゲット」に、マップを定義するターゲット・ディメンション・メンバーを入力します。

    メンバーの選択ページのイメージは「参照」アイコンを示します。をクリックすることもできます。

    マルチディメンショナル・マッピングのターゲット値は、明示的なメンバー名である必要があります。ワイルドカードまたは特殊文字はサポートされません

  9. 「処理順序」で、マップの処理が発生する順序を指定します。

    順序は、アルファベットまたは数値で指定できます。アルファベット順を指定した場合、マッピングは、マッピング・タイプ内の名前のアルファベット順に処理されます。

    アルファベット順を使用した場合、統合名を使用してマップを処理できるため、マップはマッピング・タイプ内の名前のアルファベット順に処理されます。「数字」も順序付けに使用できます。たとえば、十単位または百単位で採番する場合は、既存の統合の間に新しい統合を挿入できます。たとえば、統合に10、20、30の番号が付いている場合は、25から開始する統合を追加すると、他の統合の名前を変更する必要がありません。

    注:

    変換用のソース値を処理する場合、特定のソース値に複数のマッピングが適用される場合があります。優先度の順位は、「明示」、「範囲」、「含む」、マルチディメンショナル、「類似」の順です。「範囲」タイプと「類似」タイプ間ではマッピングが重複する場合があります。
  10. 「説明」にマッピングの説明を入力します。
  11. 選択したターゲット勘定科目の符号を反転させる場合は、「符号の変更」を選択します。

    「符号の変更」オプションは、多くの場合、収益および負債/資本ソース勘定科目の試算表の符号が負数の場合に一般会計ソース・データで使用します。EPMアプリケーションでは、正数は貸方としてロードされることが多く、負数はすべて借方としてロードされます。その結果、符号を反転させることができます。

  12. 「適用先」で、選択したマッピングを適用する統合を選択します。

    デフォルトでは、あるロケーションで指定されたマッピングは、そのロケーションに関連付けられたすべての統合に適用可能です。

    イメージはメンバー・マッピング画面を示します。

  13. 「保存」をクリックします。