カスタム減価償却または償却方法の作成

ビジネスに必要な場合、カスタム減価償却および償却方法を定義できます。資本には、「カスタム」と呼ばれるスマート・リスト・エントリが用意されています。ビジネスに必要な減価償却または償却を計算するためのビジネス・ルールを定義し、新しいビジネス・ルールを「カスタム」スマート・リスト・エントリに関連付けることができます。「カスタム」スマート・リスト・エントリは、減価償却および償却の仮定で使用できます。

カスタム減価償却または償却方法を作成するには:

  1. Calculation Managerを使用して、新しい減価償却または償却ルールを定義します。

    ビジネス・ルールを定義する場合、deprMethod = 5に設定するか、amortMethod = 3に設定します。これらは、「カスタム」エントリのスマート・リスト・エントリ番号です。

    ビジネス・ルールの設計を参照してください。

  2. アクション・メニュー・メニュー・オブジェクト(名前付きカスタム減価償却またはカスタム償却など)を作成し、作成したビジネス・ルールをこのメニューに関連付けます。ホームページで、「ナビゲータ」クリックし、「アクション・メニュー」をクリックします。

    アクション・メニューの管理を参照してください。

  3. 新しいメニュー・オプション(「新規有形資産」など)を関連付けるフォームを編集し、このフォームにメニュー・オプションを追加します。フォームの管理を参照してください。
  4. 減価償却および償却の仮定フォームで、カスタム方法が必要な資産クラスについて、「カスタム」を選択します。

ここで、ユーザーが新しい資産を作成している場合、新しい資産にカスタム方法が必要な場合、「アクション」メニューで定義したカスタム・ルールを選択できます。

注:

カスタム減価償却または償却スマート・リスト・エントリとともにカスタム・ルールを使用し、提供されている方法に対して提供されているルールを使用する必要があります。

ヒント:

「カスタム」方法の名前を変更するには、アーティファクト・ラベルを変更します。ホームページで、「ツール」「アーティファクト・ラベル」の順にクリックし、フィルタを適用して「スマート・リスト・エントリ」を表示します。言語を選択し、カスタムOCX_AmortizationMethodまたはOCX_DeprMethodエントリのラベルを変更します。