「勘定科目」およびプラン要素ディメンションについて

「勘定科目」ディメンションには、有効化した機能に基づいて値が移入されます。勘定科目およびドライバを有効化した場合、各自のプランニングのタイプに対応して、勘定科目グループ・メンバー、計算のドライバ・メンバー、KPI、およびフォームを含む完全な勘定体系が生成されます。提供されたメンバーのうち接頭辞OFSが付いたものはすべてロックされています。提供されたメンバーを削除または変更することはできませんが、自分のビジネス勘定科目のためにメンバーを追加し、カスタム・ドライバおよびKPIを定義することはできます。独自の勘定体系を使用するように選択した場合、機能を有効化すると、関連するフォームとともにキー・メンバーを含む簡略的な勘定科目構造が作成され、それに独自の勘定体系を追加できます。

プラン要素ディメンションは、アプリケーションで使用される様々な種類やソースのデータを説明します。例:

  • 合計: 計算済 - すべてのドライバ導出計算の値を集計します。

  • 修正合計 - トレンドまたはドライバ・ベースの計算によって計算された勘定科目値に対して、プランナが上書きや調整を行うことができます。

  • ロード - インポートされる勘定科目の実績を含みます。

  • キャッシュ・フローの影響 - 融資と投資の詳細から導出した現金を含みます。

  • キャッシュ・フローの計算 - 顧客による代金の送金期限を指定する支払期間(30日以内に50%、60日以内に40%、90日以内に残りの10%など)をプランナが定義できるようにします。

  • 直接入力 - プランまたは予測を入力します。

  • キャッシュ・フロー・レポート - メンバーはキャッシュ・フロー直接方法が有効な場合のみシードされます。キャッシュ・フロー直接入力は、「キャッシュ・フローの影響」の定義に対応します。キャッシュ・フローの計算は、プランナがキャッシュ計算で使用される支払期間を定義する「キャッシュ・フロー直接プランニング」の結果です。