財務には、すぐに使用できる堅牢で完全な勘定体系が含まれています。また、財務では独自の勘定体系を使用でき、その場合も統合された財務フレームワークのメリットを活用できるという柔軟性を備えています。
機能を有効化するときに、提供された勘定体系と独自の勘定体系のどちらを使用するかを選択します。「機能を使用可能にする」で、次のようにします:
独自の勘定体系を作成する場合、機能を有効化すると、キー・メンバーを含む勘定科目構造が作成され、それに独自の勘定体系を追加できます。有効化した機能ごとに独自の勘定科目をインポートします。このオプションを選択すると、直接入力およびトレンド・ベースのプランニングが有効になります。
最初に独自の勘定体系を作成した場合、提供された標準の勘定体系を追加で有効化できます。
標準の勘定体系を使用するか、ドライバ・ベースのプランニングを使用する場合、有効化する勘定科目およびドライバを選択します。このオプションを選択すると、選択した機能の完全な勘定体系が有効になり、ドライバ・ベースのプランニングが有効になります。
独自の勘定体系を作成するか、提供された勘定科目を使用するかに関係なく、次のことができます:
既存のフォームおよびダッシュボードの使用
既存の統合財務諸表の使用
既存の計算(トレンド・ベースのプランニングなど)の使用
財務を資本、プロジェクトおよび要員と統合します。
独自の勘定体系を使用する場合は、次のことに注意してください:
勘定科目のインポートの詳細は、メタデータのインポートを参照してください。ディメンション・エディタを使用すると、提供された主要勘定科目を表示できます。
合計の結果をグラフィカルに示すダッシュボードを使用する場合は、勘定科目を適切な親の下に共有メンバーとして追加する必要があります: OFS_Total Revenue、OFS_Total Cost of Sales、OFS_Total Operating Expenses、OFS_Cash。ビジネスに必要な詳細のレベルで共有を設定できます。
その他の表およびダッシュボードでは、提供されたキー・メンバーを使用してください。
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独自の勘定体系を使用する財務の有効化および構成について学習します。 |
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独自の勘定体系を使用する財務でのベスト・プラクティス・プランニングの利用について学習します。 |