カスタム・ディメンションと財務機能の関連付け

財務機能を初めて有効化するときに、カスタム・ディメンション(製品、サービス、および最大その他3つのカスタム・ディメンション)を追加できます。カスタム・ディメンションを追加するときには、ディメンションを適用する機能(「収益」、「費用」、「貸借対照表」、「キャッシュ・フロー」または「予算の改訂」)も指定します。たとえば、カスタム・ディメンションに費用のみを適用したり、貸借対照表のみを適用したりできます。

カスタム・ディメンションは、適用する機能に対応するフォームのページに追加されます。たとえば、費用のみに適用するカスタム・ディメンションは、費用フォームのページに表示されます。それ以外の機能(収益など)のフォームでは、ディメンションのNoMemberがPOVに表示されます。

最初に財務を有効化した後は、カスタム・ディメンションに関連付ける追加の機能を増やすことができます。

注:

「予算の改訂」を有効にしている場合:
  • カスタム・ディメンションを財務の機能に関連付ける必要があります。カスタム・ディメンションの横にある編集ボタンを選択し、「予算の改訂」を選択します。

  • いずれかのカスタム・ディメンションで「予算改訂プライマリ・ディメンション」を選択して、エンティティ・ディメンションとともにフォームの表示のプライマリ・ディメンションにします。
    • プライマリ・ディメンションとして選択できるのは、1つのディメンションのみです。

    • 選択したディメンションは、フォーム上のページではなく行に表示されます。

    • プライマリ・ディメンションを選択しない場合は、すべてのディメンションがフォーム上のページに表示されます。

    • プライマリ・ディメンションを選択した後に別のプライマリ・ディメンションを選択すると、最初の選択は解除されます。
  • プラン要素ディメンションの名前は変更しないでください。

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カスタム・ディメンションと財務の機能の関連付けについて学習します。

ビデオ・アイコン Oracle Enterprise Planning Cloudの機能へのカスタム・ディメンションの追加.