財務テンプレートは、アプリケーションのディメンションに基づいて作成され、機能を有効化したときに追加したカスタム・ディメンションが含まれます。
有効化した機能に応じて、次のテンプレートがzipファイルで使用可能になります:
FinStmt Expense Data Load Template.csv
FinStmt Expense Weekly Load Template.csv
- 週次レベルでプランニングしている場合、このテンプレートを使用しますFinStmt Revenue Data Load Template.csv
FinStmt Revenue Load Weekly Template.csv
- 週次レベルでプランニングしている場合、このテンプレートを使用しますFinStmt Balance Sheet Load Template.csv
FinStmt Cash Flow Direct Assumptions.csv
FinStmt Cash Flow Indirect Load Template.csv
テンプレートでは、有効なディメンションすべてに対してプレースホルダーがあり、各ディメンションはNoMemberメンバーがデフォルト設定されます。ロードしている各レコード・データに対して適切なディメンション・メンバーを指定します。ディメンションがデータのレコードに対して適用不可の場合、NoMemberを使用します。
FinStmt Cash Flow Direct Assumptions.csv
以外のすべてのテンプレートでは、次のガイドラインを使用してデータをインポートします:
列Aの行に勘定科目を指定し、縦方向に期間を指定します。
勘定科目の名前の変更が反映されるよう列Aの勘定科目ディメンション・メンバーを変更します。
期間は列D-Sにあります(費用を週次レベルでプランニングしている場合は行B - BA、収益を週次レベルでプランニングしている場合は行C - BB)。使用しない期間の列は削除します。
「視点」列のデータを変更して、データのインポート先を指定します:
OFS_Load - インポートするデータ値
<カスタム・ディメンション> - 機能を有効化したときに追加したカスタム・ディメンション。
OEP_No Entity - データのインポート先のビジネス階層内の部署を指定する、「エンティティ」ディメンションのメンバー
年なし - 年番号
OEP_Actual - シナリオ・メンバー
OEP_Working - バージョン・メンバー
USD - 為替レート(複数通貨アプリケーション用)
データ・ロード・キューブ名はOEP_FSである必要があります。
FinStmt Balance Sheet Load Template.csv
では、「BegBalance」を使用して、貸借対照表勘定科目の開始金額を格納します。
FinStmt Cash Flow Direct Assumptions.csv
では、次のガイドラインを使用してデータをインポートします:
行
列Aの行のキャッシュ・フロー・ソースまたはキャッシュ・フロー使用勘定科目(あるいはその両方)を識別します。
1列目は「勘定科目」ディメンション用です。「勘定科目」の名前が変更されている場合は、対応するように更新します。
直説法キャッシュ・フロー仮定メンバーは、列B - Fにあります。
列Bは、特定の勘定科目に設定する現金回収または現金支払い期間を設定します。
列C-Fは、特定の勘定科目の現金回収または現金支払いのタイミングを設定します。入力した値は、4つの列で100%である必要があります。
BegBalance - 「直接法キャッシュ・フロー」仮定は、「BegBalance」にロードされます。
製品なし、サービスなし、チャネルなし、顧客なし、セグメントなし - 機能を有効化したときに設定した適用可能なカスタム・ディメンションを示します。カスタム・ディメンションを使用しない場合は、そのメンバーはシードされません。
OEP_NoEntity - データのロード先のビジネス階層内の部署を指定する、「エンティティ」ディメンションのメンバー。
年なし - 「年」ディメンション・メンバーを示します。
OEP_Plan - 「シナリオ」ディメンションのメンバー。
OEP_Working - 「バージョン」ディメンションのメンバー。
データ・ロード・キューブ名はOEP_FSである必要があります。
最初のデータ・インポートでは、データの処理と計算に必要な次のルールを実行します: 財務: 実績の計算およびロールアップ。