ディメンションの順序の最適化のベスト・プラクティス

Planningモジュールのディメンションの順序を最適化するには、次のベスト・プラクティスに従います。

時間の経過に伴って、メタデータをロードする際に、ディメンションの順序が最適ではない場合があります。

アプリケーションのパフォーマンスを最適化するベスト・プラクティスに従うように、ディメンションの順序を構成できます。順序は、アプリケーションがハイブリッドに対応しているかどうかに応じて、ベスト・プラクティスに基づいて自動的に構成されます。

機能を有効にしたときに設定されていた順序にディメンションを復元することもできます。

考慮事項:

  • ディメンションの順序を最適化する前に、データベースをリフレッシュし、アプリケーションをバックアップしてスナップショットをダウンロードします。Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者のためのスタート・ガイドメンテナンス・スナップショットを使用した環境のバックアップと復元を参照してくださいこの手順により、ディメンションの順序が変更されます。

  • 本番環境でこのタスクを実行する前に、テスト環境で実行します。
  • この機能は、財務およびプロジェクトに対してのみ使用可能で、有効化および構成時に作成された指定したBSOキューブに対してのみ使用可能です。

  • この新しい順序は、追加機能または他のモジュールを有効化した場合でも維持されます。

ディメンションの順序を最適化するには:

  1. ホームページで「アプリケーション」をクリックし、「構成」をクリックします。
  2. 「構成」リストから、「財務」または「プロジェクト」を選択します。
  3. 「アクション」メニューから、「ディメンションの順序の最適化」をクリックします。
  4. 既存のディメンションの順序を確認し、推奨された提案の順序と比較します。
  5. ディメンションを並べ替えるには、「適用」をクリックします。

    ディメンションに必要な変更がない場合、「適用」は使用できません。

  6. データベースをリフレッシュし、アプリケーションをバックアップし、スナップショットをダウンロードしたことを確認してから、「続行」をクリックします。
  7. データベースをリフレッシュして変更を適用します。

機能を有効にしたときに設定されていた順序にディメンションを復元する場合、「ディメンションの順序のリストア」をクリックすることもできます。このアクションにより、適用済のディメンションの順序変更がロール・バックされたり元に戻されることはないことに注意してください。復元されたディメンションの順序は、新規アプリケーション内の順序と同じになります。