レートおよびしきい値のスコープについて

コンポーネントの「しきい値のスコープ」オプション(「YTD」または「月次」)では、月または年ごとに独立して計算される追加所得、福利厚生または税金のレート層を設定できます。

たとえば、保険プログラムでは、月ごとにゼロから開始するレート層を適用できます。

注:

アプリケーションが13期間カレンダに対して設定されている場合は、「月次」を選択すると、計算ロジックが期間1から13に適用されます。

この例では、財務の従業員の所得が$4,000であり、税金が給与の割合として定義され、「しきい値のスコープ」「月次」で3つのレート層があるとします。

3つのレート層が表示されたセルのスクリーンショット

その税率は、最初の1,000の月次報酬に対しては12%、1,000から3,000までの所得に対しては20%、3,000から5,000までに対しては30%です。