1.0ダッシュボードのグローバルPOVとローカルPOVについて

フォームのローカルPOVには、フォーム設計者がそのフォームについて選択したディメンション・メンバーが反映されます。ダッシュボードではグローバルPOVバーもサポートされており、各オブジェクトで繰り返されないように、共通するローカルPOVはグローバルPOVバーに組み込まれます。

ダッシュボード1.0のPOVの例

次の1.0ダッシュボードには、グローバルPOVバー(「エンティティ」、「製品」および「年」を示す)とローカルPOV (Q2を示す「プラン」ドロップダウン・リスト)が表示されています。

ローカルPOVバーとグローバルPOVバーの両方があるダッシュボードのスクリーンショット

グローバルPOVバーがある場合、グローバルPOVバーでページを変更し、「実行」をクリックすると、フォームに基づいたすべてのオブジェクトについてページが変更されます。グローバルPOVバーはダッシュボードの最上部に、すべてのオブジェクトより上に表示されるのに対して、ローカルPOVバーはオブジェクト内に表示されます。ユーザー変数は、ダッシュボードのグローバルPOVとローカルPOVの両方でサポートされています。

ダッシュボードの「設定」で、POVを表示するか、非表示にするか、およびグローバルPOVバーを有効にするか、無効にするかを設定できます。(「POVバー」について「非表示」を、「グローバルPOVバー」について「有効化」を選択した場合、「非表示」オプションが「有効化」オプションより優先されます。)グローバルPOVバーは、デフォルトで有効になっています。無効にすると、該当する場合、それぞれのローカルPOVについてPOV全体が表示されます。

グローバルPOVバーについて:

  • POVバーは、ローカルPOVディメンション、ページ・ディメンションおよびユーザー変数で構成されます。
  • ダッシュボード上の各フォームのローカルPOVおよびページに応じて、グローバルPOVバーが自動的に計算されます。
  • それらは、そのダッシュボードでフォームを使用している他のオブジェクトに反映されます。つまり、それらは、ダッシュボード内のフォーム、フォームにリンクされたチャート、およびデータ・ソースとしてフォームを使用するタイルに適用されます。そのため、ダッシュボードにデータ・ソースとしてフォームが含まれていない場合は、ローカルPOVバーもグローバルPOVバーも使用できません。

次に、2つのフォームのローカルPOVディメンションに基づいて、グローバルPOVバーがどのように計算されるかの例を示します。

グローバルPOVバーが無効:

  • フォームAのローカルPOV: 年、エンティティ、製品
  • フォームBのローカルPOV: 年、エンティティ、プロジェクト

グローバルPOVバーが有効:

  • グローバルPOVバー: 年、エンティティ
  • フォームAのローカルPOV: 製品
  • フォームBのローカルPOV: プロジェクト

すべてのディメンションおよびページの選択がダッシュボード上のすべてのフォームに共通しているとはかぎらないため、ダッシュボード・オブジェクトのPOV全体がローカルPOVバーとグローバルPOVバーの間で分割されることがあります。グローバルPOVバーとローカルPOVをあわせると、ダッシュボード上の各フォームの完全な交差情報が含まれます。

データ・ソースとしてフォームを使用するオブジェクトが、ダッシュボードで1つのみである場合、フォームのPOV/ページ全体をグローバルPOVバーに移動できます。

データ・ソースとしてフォームを使用するオブジェクトがダッシュボードに複数ある場合、どのディメンションがグローバルPOVバーに移動し、どのディメンションがローカルPOVにとどまるかは次のように決まります。

  • ディメンションがすべてのフォームのPOVまたはページに含まれ、メンバーの選択がすべてのフォームで同じ場合、ディメンションはグローバルPOVバーに移動します。
  • ディメンションが1つのフォームのPOVおよび別のフォームのページに含まれる場合、ディメンションはローカルPOVバーにとどまります。
  • ディメンションがPOVに含まれる場合、そのディメンションについてすべてのフォームで同じメンバーが選択されている必要があります。
  • ディメンションがページ・ディメンションである場合、選択されたページ・メンバーがすべてのフォームで同じであり、同じ順序で表示される必要があります。

1.0ダッシュボードのPOVは、無効なページ・メンバーを非表示にして有効交差を保持します。ダッシュボードPOVと有効な交差を参照してください。