ユーザーが実行時に実行するタスクの完了日およびアラートを設定できます。また、たとえば、タスクが終了日までに完了しなかったことをユーザーに警告するように、電子メールのメッセージを設定することもできます。アラート・メッセージは設定した"アラート日"の後に送信され、タスクの終了日になるまで繰り返し送信されます。
タスク・リストへタスクを追加するには:
タスク・リストを定義するには、をクリックし、名前を入力します。
タスク・リストを変更して新しいタスクを追加するには、それを選択し、をクリックします。
次の表を使用して、タスク・タイプに必要な情報を指定します:
表24-30 タスク情報
タスク・タイプ | アクション |
---|---|
URL |
指定されたURLを開きます このタスクに関連付けるために、 |
フォーム |
フォームを開きます ユーザーが完了するフォームを選択し、ステップ6に進みます。 オプション: タスクを最初に開いたときデフォルトとして表示するメンバーを各ディメンションから選択するには、ページ・メンバーのデフォルト設定を選択します。このオプションを選択してから、ページ・ディメンションのメンバーを選択できます。デフォルトのページ・メンバーは、ユーザーがフォームを更新し、別のセッションでタスクに戻るまで適用されます。デフォルトのページ・メンバーが設定されている場合、各セッションで最後に使用された設定がこれらのデフォルトによって上書きされます。 |
ダッシュボード |
ダッシュボードを開きます ユーザーが操作するダッシュボードを選択してから、ステップ6に進みます。 |
ビジネス・ルール |
ビジネス・ルールを起動します 次のタスクを実行します:
|
承認の管理 |
指定されたシナリオとバージョンで確認プロセスを開始します ユーザーが承認プロセスを開始できるシナリオおよびバージョンを指定し、ステップ6に進みます。 |
記述的 |
サービス管理者は、タスク・プロパティなしでタスクを追加できます。 |
バージョンのコピー |
指定されたソース・バージョンと宛先バージョンについて、サポート詳細、セル・テキスト、セル・ドキュメントなど、現在のフォームのデータをコピーします 「シナリオ」、「コピー元」および「コピー先」の値を選択し、ステップ6に進みます。 注: パワー・ユーザーおよびユーザーは、「バージョンのコピー」を使用できません。 |
ジョブ・コンソール |
「ジョブ・コンソール」を開いて、ユーザーがタイプ(データのコピーやデータのプッシュなど)および完了ステータス別にジョブのリストを表示できるようにします 次のタスクを実行します:
|
ディメンション・エディタ |
サービス管理者が実行時にディメンションを表示および変更できるようにします 次のタスクを実行し、ステップ6に進みます:
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アプリケーションのリフレッシュ |
サービス管理者が実行時にアプリケーションをリフレッシュして、最近の変更を取得できるようにします。有効化の後、ステップ6に進みます。 |
インポートおよびエクスポート |
サービス管理者がフラット・ファイルを使用してデータとメタデータをインポートおよびエクスポートできるようにします。 「ロード方法」で、ユーザーが実行する必要があるインポート・タスクまたはエクスポート・タスク(ファイルへのデータのエクスポートやファイルからのメタデータのインポートなど)を指定し、ステップ6に進みます。 |
注:
「セキュリティ管理」、「プロセス管理」および「フォームの管理」タスク・タイプは、タスク・リストに追加したり、簡易インタフェースで編集したりできません。これらのタスク・タイプには、アプリケーションのデスクトップ・モードでのみアクセスできます。
「ダッシュボード」タスク・タイプは、デスクトップ・モードではタスク・リストに追加したり編集したりできません。このタスク・タイプにアクセスできるのは簡易インタフェースのみです。
w
またはW
を入力して「週」を選択します。2番目のフィールドの時間単位オプションは次のとおりです:
時間: このオプションを選択するには、h
またはH
を入力します。
日: このオプションを選択するには、d
またはD
を入力します。
週: このオプションを選択するには、w
またはW
を入力します。
月: このオプションを選択するには、m
またはM
を入力します。
年: このオプションを選択するには、y
またはY
を入力します。
注:
時間の単位オプションは大文字と小文字を区別しません。使用している言語が英語ではない場合、これらのエントリはローカライズされます。ローカライズされた単語の最初の文字を入力して、表示される単語全体を選択します。
未完のタスクの終了をユーザーに促す電子メールのメッセージを送信するには、「次毎に繰り返し」を選択し、電子メールを送信する頻度(1日に1回など)を指定します。
たとえば、タスクの終了日が2014年6月9日午後5時で、タスクの期限の1週間前から1日に1回ユーザーに知らせる場合、「2014年6月2日午後5時」を選択し、「1」を入力してから「週」を選択します。
注:
タスクの完了が、別のプライマリ・タスクの子タスクの完了に依存するようにはできません。タスク・リスト階層をまたがる依存関係は、タスクに子がある場合にはサポートされません。たとえば、タスク3がタスク2に依存しており、タスク4がタスク3に依存しているケースです。タスク3が完了していないと、タスク4は自動的に未完了になります。ただし、タスクTask 2.1が完了していないと、その親タスク(タスク2)が未完了に変わりますが、これは再帰的ではありません(タスク3とタスク4は影響を受けません)。
Task1
Task2
Task2.1
Task2.2
Task3
Task4