Oracle Cloud ERP用のエンド・ユーザー統合

タスク・マネージャのエンド・ユーザー統合では、リモートのクラウド環境の機能にアクセスできます。この項に、Oracle Cloud ERPで使用可能な タスク・マネージャのエンド・ユーザー統合をリストします。

リモートのクラウドの機能の説明は、そのクラウド・サービスのドキュメントを参照してください。

Oracle Cloud ERP - Assets用のエンド・ユーザー統合

  • 総勘定元帳との資産残高突合せ
  • 資産取得価額要約
  • 資産償却累計額要約
  • 減価償却の計算
  • 繰延償却の計算
  • CIP資産の資産計上
  • 資産会計の作成
  • 仕訳償却累計額元帳レポート
  • 資産割当の管理
  • 資産財務トランザクションの管理
  • 一括除・売却の管理
  • 一括振替の管理
  • 税務台帳の定期一括コピー
  • 期間クローズ例外レポート
  • ソース明細の準備および一括追加の転記の発行
  • 資産の再稼働
  • 資産の除・売却

Oracle Cloud ERP - Cash Management用のエンド・ユーザー統合

  • 銀行取引明細書突合せ
  • 会計の作成
  • 現金の総勘定元帳との突合せレポート
  • 補助元帳期間クローズ例外レポート

Oracle Cloud ERP - General Ledger用のエンド・ユーザー統合

  • 仕訳の自動転記
  • 仕訳の自動逆仕訳
  • 総勘定元帳期間のクローズ
  • 配賦ルールの作成
  • 貸借対照表決算整理仕訳の作成
  • 損益計算書決算整理仕訳の作成
  • 買掛/未払金の総勘定元帳との突合せデータの抽出
  • 売掛/未収金の総勘定元帳との突合せデータの抽出
  • 財務レポート・センター作業領域
  • 一般会計ダッシュボード
  • 配賦ルールの生成
  • 総勘定元帳残高試算表
  • 総勘定元帳平均残高試算表
  • 総勘定元帳仕訳レポート
  • 総勘定元帳一般仕訳レポート
  • 一般会計仕訳詳細レポート
  • 総勘定元帳仕訳帳レポート
  • 総勘定元帳仕訳バッチ要約レポート
  • 一般会計勘定科目詳細レポート
  • 総勘定元帳相対勘定の勘定科目分析レポート
  • 総勘定元帳平均残高監査会計分析レポート
  • 総勘定元帳勘定科目分析レポート
  • 総勘定元帳残高試算表レポート
  • 仕訳のインポート
  • 総勘定元帳の会計期間の管理
  • 仕訳の管理
  • 総勘定元帳期間のオープン
  • 期間クローズ・ダッシュボード
  • 買掛/未払金の総勘定元帳との突合せ
  • 売掛/未収金の総勘定元帳との突合せ
  • 残高の再評価
  • 換算
  • 残高相互元帳の転送
  • セカンダリ元帳への残高の転送

Oracle Cloud ERP - Intercompany用のエンド・ユーザー統合

  • 会社間勘定詳細レポート
  • 会社間照合
  • 会社間トランザクション要約レポート
  • 会社間トランザクション作業領域
  • 会社間期間ステータスの管理
  • 会社間トランザクションを総勘定元帳に転送
  • 会社間トランザクションを売掛/未収金に転送
  • 会社間トランザクションを買掛/未払金に転送

Oracle Cloud ERP - Payables用のエンド・ユーザー統合

  • 欠落している換算レートの適用
  • 未完了の支払プロセス要求の完了または取消
  • 買掛/未払金会計の作成
  • 一括追加の作成
  • 買掛/未払金の総勘定元帳との突合せデータの抽出
  • 買掛/未払金請求書のインポート
  • 買掛/未払金支払要求のインポート
  • 買掛/未払金期間の管理
  • オープン項目評価替えレポート
  • 買掛/未払金未計上トランザクション・レポート
  • 買掛/未払金請求書ランディング・ページ
  • スイープ・オプションを指定した買掛/未払金未計上トランザクション・レポート
  • 買掛/未払金残高試算表レポート
  • 期間クローズ例外レポート
  • 買掛/未払金の総勘定元帳との突合せレポートの確認
  • トランザクション承認待ち
  • 原価を原価管理に転送
  • 満期支払手形ステータスの更新
  • 満期支払手形ステータスの更新
  • 未検証トランザクションの検証

Oracle Cloud ERP - Receivables用のエンド・ユーザー統合

  • 顧客与信の承認または否認

  • 請求作業領域

  • 入金の自動決済

  • 自動請求調整の作成

  • 自動入金バッチの作成

  • 入金送金バッチの作成

  • 延滞手数料バッチの作成

  • 自動入金消込の作成

  • 売掛/未収金会計の作成

  • 売掛/未収金から総勘定元帳への突合せデータの抽出

  • 自動インボイスのインポート: マスター

  • 売掛/未収金会計期間の管理
  • 収益調整の管理
  • 売掛/未収金残高作業領域

  • ロック・ボックスを介した入金の処理

  • 収益の認識

  • 総勘定元帳勘定科目別売掛/未収金年齢調べレポート

  • 補助元帳期間クローズ例外レポートの発行

Oracle Cloud ERP - Tax用のエンド・ユーザー統合

  • 税金突合せレポート

  • 課税対象勘定別税金突合せレポート

Cloud ERP統合のアプリケーション・トークン値

トークン名: SERVER

トークン摘要: たとえば、 https://customer_chosen_domain_name_fa.DC.oraclecloud.comという架空のURLのように、URLベースの統合に使用されるプロパティ

注:

URLの最後にスラッシュ( / )を指定しないでください。

タスク・マネージャでERP Cloudタスクを表示するための前提条件

タスク・マネージャでERP Cloudタスクを表示するには、Cloud ERPアプリケーションでiFrame内のサイトを表示できるようにする必要があります。Cloud ERPを開いたときに<Cloud ERP URL>への接続が拒否されましたというエラーが表示された空白のページが表示された場合は、これらの前提条件を満たしていることを確認してください。

  1. Identity Cloud Service (IDCS) - iFrameを介した認証を許可します
    1. IDCS管理コンソールのナビゲーション・トレイで、「設定」 > 「セッション設定」をクリックします。
    2. すべてのCross-Origin Resource Sharing (CORS)スライダを有効にします。
    3. 許可されたソース・ドメイン名に、EPMルートURLを入力します
    4. 「保存」をクリックします。IDCS - IFrameを介した認証を許可する方法(ドキュメントID 2565100.1)を参照してください。

    注:

    IDCSを使用せず、シングル・サインオンにOktaなどの他のアプリケーションを使用している場合は、EPM用にそのアプリケーションでCross-Origin Resource Sharing (CORS)を有効にする必要があります。
  2. Oracle Cloud ERP Applications管理者に、次のプロファイル・オプションについてOracle CloudアプリケーションにEPM CloudルートURLを追加して、Cross-Origin Resource Sharing (CORS)を有効にするように要求します:
    • ORA_CORS_ORIGINS
    • ORACLE.ADF.VIEW.ALLOWED_ORIGINS

    プロファイル値を更新するには:

    1. Cloud ERPアプリケーションに管理者としてログインします。
    2. ユーザー管理メニューから、設定および保守に移動します。
    3. 管理者プロファイル値の管理を検索します。
    4. プロファイル・コードとしてORACLE.ADF.VIEW.ALLOWED_ORIGINSを入力し、「検索」をクリックします。
    5. プロファイル値セクションで、値を指定します。サード・パーティのURLにアクセスするには、'self'とサード・パーティのURLを含めます(区切り文字として空白を使用します)。例:

      'self' <空白> <url>

      次を参照してください

    6. ORA_CORS_ORIGINSプロファイル・オプションについても同じステップを繰り返します。