タスク・マネージャ統合の管理

タスク・マネージャのタスクを有効化し、EPM Cloudおよびその他の外部アプリケーション内に統合を含めることができます。

タスク・マネージャを使用すると、ユーザーは統合されたタスクをビジネス・プロセス内に組み込むことができます。これらは、手動タスクを自動化したり、埋込みアプリケーション・ページまたはリンクを含めることにより、プロセスを簡素化します。

タスク・マネージャ統合を管理するには、サービス管理者の役割が必要です。

タスク・マネージャは、次の統合タイプをサポートします:

エンド・ユーザー

エンド・ユーザーの統合されたタスクでは、ユーザーはアプリケーションWebページと対話する必要があります。これらのアプリケーションWebページは、タスク内に表示されるか、タスク内のリンクとして含まれます。統合には、ユーザー・タスクおよびオプションのパラメータ・セットに対する実行URLが必要です。実行URLにより外部プログラムが起動され、パラメータによりタスクに必要な情報が外部プログラムに渡されます。たとえば、仕訳の承認統合には、仕訳の視点ディメンション値などのパラメータが含まれています。

ユーザーがタスクを実行して検証する必要があります。たとえば、タスクは、データ送信などの汎用タスクの場合、または完了を促進または検証するために製品統合を必要とする場合があります。

プロセスの自動化

プロセスの自動化タスクは、接続されたアプリケーション内でアクションを開始します。これらの統合は、開始日時に達し、先行タスク(たとえば、総勘定元帳からの夜間のデータ入力など)が完了したときに、外部アプリケーションで自動的に実行されます。これらのタスクは、多くの場合、就業時間後に実行されます。ユーザーの介入は限定的で、担当者はいません。

イベント・モニタリング

イベント・モニタリング・タスクは受動的なタスクです。これはアクションを開始しませんが、アクションまたはステータスが発生するのを待機している別のアプリケーションをモニターします。アクションまたはステータスが発生すると、タスクは完了とマークされます。これらは、外部アプリケーションで発生するイベント(仕訳承認など)に基づきます。

タスク・マネージャには、次の事前作成済の統合が用意されています。

Cloudまたはオンプレミス用の他の統合が必要な場合、カスタム統合を作成できます。カスタム統合の作成を参照してください。