レポートの作成

レポート定義の作成は、レポート生成の4番目のステップですユーザーは問合せからレポートを作成して、それをグループに割り当てることができます。

レポート定義を作成するには:

  1. ホーム・ページで「アプリケーション」「タスク・マネージャ」の順にクリックします。

  2. 左側の「タスク・マネージャ・レポート」タブを選択します。
  3. 「レポート」を選択し、「新規」をクリックします。

  4. 「新規レポート」で、次の内容を入力します:
    • 名前

    • 説明

    • 問合せ: 問合せを選択します。

    • テンプレート: 「参照」をクリックして、レポート・テンプレートを参照します。サポートされている任意のOracle Business Intelligence Publisherテンプレート・フォーマットをアップロードできます。テンプレートの作成を参照してください。

    • レポート・グループ: ドロップダウン・メニューからレポートのグループ名を選択します。

    • ユーザーへの表示: レポートをユーザーに表示する場合に選択します。

    • 出力フォーマット: 次のいずれかのオプションから、BI Publisherでサポートするレポート出力フォーマットを選択します:

      • xlsx: グラフではサポートされません。
      • html: グラフおよびチャートではサポートされません。
      • pdf
      • csv: テンプレートを使用せず、より高速にデータを取得できます。
      • csv (フォーマット済): データがフォーマットされている単純なデータ表に最適で、テンプレートでのイメージ、グラフィックまたはスタイル設定はサポートされません。

        注:

        csv (フォーマット済)出力フォーマットは、csvフォーマットと比較すると、テンプレートのフォーマットを尊重するためにレポートの生成に追加の時間がかかります。そのため、データを迅速に生成する場合は「csv」を選択し、フォーマット済テンプレート・ベース・データを生成する場合は「csv (フォーマット済)」を選択します。

  5. レポート定義を完成させるには、パラメータおよびアクセス権を設定する必要があります。
    1. パラメータについては、「パラメータ」タブを選択します。

      問合せ内のパラメータが識別され、リストに追加されます。次を更新します:

      • 表示名
      • パラメータ・タイプ: 使用可能なオプションは:

        • タスク・マネージャ
        • タスク・マネージャ属性
        • テキスト
        • 日付
        • 日付/時間
        • 数値
        • 問合せ
        • 整数
        • True/False
        • はい/いいえ
        • ユーザー
      • ユーザーへの表示: パラメータを表示せずに値を使用する場合は、チェック・ボックスの選択を解除します。1つの問合せを使用して複数のレポートを作成できます。その場合、いくつかのパラメータが非表示になり、「パラメータ」タブで定義した値が使用されます。
      • 属性/問合せ: 属性の場合は、ドロップダウンにタスク・マネージャの属性がリストされます。問合せの場合は、ドロップダウンに「パラメータ・タイプ」のすべての問合せがリストされます。これを使用して、動的LOVなどのパラメータを作成できます。タスク・マネージャ問合せの作成を参照してください
      • パラメータ値: デフォルト値が表示されます。
    2. アクセス権については、「アクセス」タブを選択します。
    3. ドロップダウン・リストから、「アプリケーション・モジュール」を選択し、アプリケーション・モジュールの「役割」を選択します。

      たとえば、「アプリケーション・モジュール」に「タスク・マネージャ」を選択してから、「パワー・ユーザー」役割にアクセス権を割り当てることを選択できます。

      「追加」(+)または「削除」(X)を使用して、レポートにアクセスできるユーザーのリストを変更できます。

      注:

      対応する「レポート」タブにレポートが表示されるためには、レポートに少なくとも1つのアプリケーション・モジュールへのアクセス権が付与されている必要があります。

  6. 「保存して閉じる」をクリックします。