スケジュール・ルールの操作

スケジュール・ルールはスケジュール内のすべてのタスクに適用されるため、タスクのグループにルールが適用されます。「スケジュール」ダイアログ・ボックスで構成されたルールは、新規スケジュール・タスクにコピーされます。

使用可能なスケジュール・ルール:

  • タスクの自動承認: 指定された条件を満たしている場合にのみ、指定された承認を自動的に完了します。

    このルールに適用される条件の例: 属性に指定の値がある場合(計算済属性を含む)。

    条件を満たすと、指定の承認者レベルが完了としてマークされ、ワークフローが次の承認レベルに進むか、他に承認レベルがない場合はクローズします。

  • タスクの自動送信: 指定された条件を満たしている場合、タスクを自動的に送信します。

    条件を満たすと、担当者役割が完了としてマークされ、ワークフローが最初の承認レベルに進むか、承認レベルがない場合はクローズします。

  • タスク承認の防止: 属性値または他の特性に基づいて、タスクが承認されないようにします。

  • タスク送信の防止: 属性値または他の特性に基づいて、タスクが送信されないようにします。

スケジュール・ルールを表示するには:

  1. ホーム・ページで、「アプリケーション」「タスク・マネージャ」の順にクリックします。
  2. 左側の「スケジュール」タブをクリックします。
  3. スケジュールをダブルクリックします。
  4. 「ルール」タブを選択します。次の情報を表示できます:
    • 順序: 優先順位

    • ルール: ルールの名前

    • 条件: ルールを実行する前に存在している必要がある条件の選択

  5. ルールを編集するには、「ルール」タブで「編集」をクリックして更新します。
    • ルール: ルールを選択します。

    • 説明: オプション。ルールを構成した理由と使用方法を説明します。最大255文字まで入力できます。

    • 承認者レベル: すべてのレベルのルールを選択するか、承認者レベルを選択します。

    • 「フィルタの作成」を選択して条件セクションに移入するか、「保存済フィルタの使用」を選択してからフィルタを選択します。ルールに対して選択および構成されたフィルタが、適用するルールをトリガーする条件を決定します。

    • 条件:

      • 保存済フィルタの使用: 「条件」セクションに、保存済フィルタに関連付けられた条件の読取り専用バージョンが表示されます。

      • フィルタの作成: 「条件」セクションが有効になります。

        「組合せ」「ソース」「属性」「演算子」および「値」は、既存の高度なフィルタ機能の場合と同様に動作します。

    • 「タスクのフィルタ」で、条件を選択するタスクを指定します:

      • 現在のタスク
      • 任意の先行
      • 特定のタスク(タスクIDを入力)

    注:

    ルール定義を変更すると、監査ログに追加情報が追加されます。変更内容は、「履歴」タブと「監査レポート」の両方で表示できます。
  6. スケジュール・タブでスケジュール情報を入力します。