タスク・タイプ

タスク・タイプは、一般的に実行されるタスクの保存済定義です。これにより、ビジネス・プロセス中に一般的に実行されるデータ入力や総勘定元帳抽出などのタスクを識別し、分類します。タスク・タイプにより、ユーザーが入力する必要のある設定や、そのタイプのすべてのタスクで共有される質問や指示などのデフォルト情報を設定できます。たとえば、データ・ロードを担当するユーザーが答える必須の質問セットがある場合、必須の質問が含まれるデータ・ロード・タスク・タイプを作成できます。データ・ロード・タスクを作成するとき、そのデータ・ロード・タスク・タイプを選択でき、質問がタスクに自動的に組み込まれます。

2つの事前定義済タスク・タイプがデフォルトでインストールされます:

  • 基本タスク: 指示、質問または属性を含まない基本的なタスク・タイプです。

  • 親タスク: タスク階層を定義するための親タスクを作成できます。

タスク・タイプを作成および管理するには、サービス管理者またはパワー・ユーザーのセキュリティ役割が割り当てられている必要があります。パワー・ユーザーは、自身のタスク・タイプを作成できますが、他のユーザーのタスク・タイプは表示するのみです。