標準アプリケーションの作成

標準アプリケーションは、2つのキューブで構成され、キューブをさらに追加することもできる拡張アプリケーションです。ビジネス・ルールや割当てなどの複雑なビジネス・ロジックがサポートされています。標準アプリケーションをレポート・アプリケーションに変換することはできません。

標準アプリケーションは:

  • ディメンションを追加できます

  • アプリケーションの作成時に作成したブロック・ストレージ・キューブに対してサンドボックスを有効にします。(キューブの作成時にカスタム・キューブに対してサンドボックスを有効にすることもできます。)

  • カスタム・カレンダをサポートします(月の週まで)

  • ビジネス・ルールをサポートします

  • メンバー式を使用できます

  • レポート・アプリケーションには変換できません

  • Enterpriseアプリケーションに変換できます

    注:

    標準アプリケーションをEnterpriseアプリケーションに変換するには、標準アプリケーションまたはレポート・アプリケーションのEnterpriseアプリケーションへの変換を参照してください。

標準アプリケーションを作成するには:

  1. 「標準」をクリックします。
  2. 「新規」をクリックします。
  3. アプリケーションの名前と説明を入力します。

    注:

    必ず、命名規則に記載されているアプリケーションの命名規則に従ってください。

  4. アプリケーションには、プランニング・プロセスの初期フレームワークを作成するために選択できる設定オプションが用意されています。設定オプションの詳細は、設定オプションの選択を参照してください。
  5. サマリー画面を確認し、選択した設定が正しい場合は「作成」をクリックします。

標準アプリケーションを作成したら、次のステップを実行してデータを移入します。