書込み可能ダッシュボードは、ユーザーがビジュアル化、読取り、書込みおよび計算を1つのダッシュボードで行えるという点で、 Oracle Enterprise Performance Management Cloudに固有のものです。
書込み可能ダッシュボードでは、データの表示と更新の両方における双方向のデータ操作が容易になります。ダッシュボードには通常、比較のためのスケールを使用して様々なチャート・タイプでデータが表され、ユーザーはわかりやすい形式でデータをビジュアル化できます。また、書込み可能ダッシュボードでは、ユーザーがデータ値が更新すると、ビジュアライゼーションが瞬時にレンダリングされます。
EPM Cloudダッシュボードでの操作は、POVの変更、ドリルスルー、各種チャート・タイプのビジュアライゼーションなどに限定されません。書込み可能ダッシュボードでは、ユーザーがダッシュボードで直接データを更新できます。また、ダッシュボードでビジネス・ルールを関連付けることができるため、複雑な計算をオンザフライで実行し、値を更新できます。