アクセス権限のレポート

現在のアクセス権限を表示し、レポートを印刷できます。

アプリケーションにおけるユーザーおよびグループの現在のアクセス権限をレポートするには:

  1. ホーム・ページで「ナビゲータ」「ナビゲータ」アイコンをクリックしてから、「モニターおよび検索」で、「システム・レポート」をクリックします。
  2. 「アクセス制御」をクリックします。
  3. 「ユーザーまたはグループの選択」で、使用可能なオプションから選択します。
  4. 左側の「使用可能」パネルから、レポートするユーザーまたはグループを選択して「選択済」パネルに移動します。
  5. 左側の「使用可能なオブジェクト」パネルから、レポートするオブジェクトを選択して「選択したオブジェクト」パネルに移動します。
  6. レポート・オプションを選択します。
    • 「タイプが一致するアクセスの表示」で、ビューへのアクセス「読取り」「書込み」または「なし」を選択します。

    • 「結果のグループ分け単位」で、どのようにレポートを表示するかを「ユーザー」または「オブジェクト」から選択します。

    • 「レポート・タイプ」セクションで、「割り当てられたアクセス」または「有効なアクセス」を選択します。

    表5-2 アクセス・レポート・タイプ

    レポート・タイプ 説明 オプション

    割り当てられたアクセス

    サービス管理者により割り当てられるアクセス権限の要約

    アクセス権がメンバー選択リレーションまたはグループ・メンバーシップのどちらにより割り当てられるかを指定します。

    • 「関係が一致するアクセスの表示」: 「メンバー」「子」「子(含む)」「子孫」、または「子孫(含む)」

    • グループからの継承を表示: グループのユーザーから継承済のアクセス権限を表示します。

    有効なアクセス

    アプリケーションの評価に伴いアクセス権の割当てを要約します(たとえば、子またはグループ・メンバーシップなどのメンバー選択関係)。アクセス権限に不一致が見られる場合に有効です。

    注:

    有効なアクセス権レポートはグループに対しては生成できません。

    「有効なアクセス元の表示」を選択することにより、有効なアクセス権元を説明します。たとえば、Entity1の書込みアクセス権を割り当てられているユーザー名JSomebodyが、Entity1の読取りアクセス権を割り当てられているSalesグループに属しているとします。個人に割り当てられたアクセス権は、グループ・メンバーシップにより継承されるアクセス権に優先するため、この設定ではJSomebodyがEntity1の書込みアクセス権を割り当てられていると表示されます。

  7. 「レポート作成」をクリックします。