サンドボックスとその他の機能

  • Oracle Smart View for Office:

    • サンドボックス機能はSmart Viewで使用可能ですが、Smart Viewからデータを作成、削除または公開できません。

    • アド・ホック分析で、ユーザーはHSP_Viewメンバーを表示できますが、これにはサンドボックスおよびベース・データが含まれています。

    • ConsolidatedDataメンバーを選択すると、サンドボックスと元のベース・データの両方に入力されたデータが表示されます。

    • サンドボックスはスマート・スライスに対してサポートされていますが、HSP_Viewディメンションは非表示になります。

    • プランニング管理拡張機能では、HSP_Viewディメンションは「ディメンション」下に表示されますが、メンバー・プロパティは変更できません。同様に、サンドボックス・バージョン・メンバーのメンバー・プロパティは変更できません。

  • Financial Reporting: 基本ビュー・データについてレポートするには、HSP_ViewディメンションのBaseDataメンバーを選択します。サンドボックス・データについてレポートするには、HSP_ViewのConsolidatedDataメンバーを選択します。

  • データ管理: HSP_Viewディメンションはマッピングに表示されますが、BaseDataメンバーのみマップできます。

  • Migration: Migrationを使用してアプリケーションを複製する場合は、サンドボックスの変更オプションを選択することをお薦めします。サンドボックスとデータをインポートする際にサンドボックス・データを公開する場合、サンドボックスの変更を選択する必要があります。

  • Oracle Hyperion Public Sector Planning and Budgeting: 意思決定パッケージおよび予算要求ではサンドボックスはサポートされません。