実行時プロンプトについて

ビジネス・ルールの中には情報の入力または選択を促すものがあります。これは「実行時プロンプト」と呼ばれます。

実行時プロンプトについて:

  • 要求される情報のタイプは様々です。例:

    • 1つ以上のメンバーまたはメンバーの範囲。メンバーの範囲の場合、デザイナが設定した各ディメンションから選択します(IDescendants("Marketing"),FY19など)。

    • 数値

    • テキスト

    • リスト内のアイテム

    • ディメンションまたはディメンション間。デザイナが設定した各ディメンションから1つのメンバーのみを含むメンバーの組合せ(たとえば、「売上げ->実績->1月」は売上げ、実績および1月のメンバー交差を参照します)。

  • 管理者は、フォームを開くか保存する際にビジネス・ルールが起動するようにフォームを設定できます。
  • 管理者によって親メンバーが動的な子を追加できるようになっている場合、実行時プロンプトで名前を入力して新規のメンバーを作成できます。

    Planningの管理動的メンバーについてを参照してください。

  • ビジネス・ルールに実行時プロンプトがあり、管理者がフォームでメンバーを使用を選択してある場合、実行時プロンプト・ウィンドウのデフォルト・メンバーと、ページまたは開いているフォームのPOV軸の現在のメンバーが一致します。

  • データを保存する際に実行時プロンプトがある複数のビジネス・ルールを起動する場合、それぞれに値を入力し、「起動」をクリックします。