将来値の変更

プレディクションの実行後、予想、ベスト・ケース・シナリオ、ワースト・ケース・シナリオなど、将来のデータ系列の値を変更できます。

たとえば、プレディクト値を確認した後で、そのプレディクションにより厳密に沿うように自分の予測値を調整する必要がある場合があります。

将来のデータ系列の値を調整するには:

  1. チャート領域で、将来のデータ系列のいずれかをクリックします。

    データ・ポイントごとにxが表示され、行末には三角形(チャート・グラバー)が表示されます。

  2. 次のいずれかの方法を使用して、選択した系列の値を変更します。
    • チャート・グラバーを上下に動かして、値を増減します。デフォルトでは、最初のプレディクト値は定数になります。チャート・グラバーを上下に動かすと、すべての値が最初の値に相対的に増減します。

    • データ系列の最初のポイントのロックを解除するには、プレディクション領域の右上隅にカーソルをあわせ、「最初の期間のロック解除」「最初の期間のロック」アイコンをクリックしてから、チャート・グラバーを動かしてすべての値を均等に増減します。

      最初のプレディクト値定数を維持するには、プレディクション領域の右上隅にカーソルをあわせ、「最初の期間のロック」「最初の期間のロック」アイコンをクリックします。

    • データ・ポイントをクリックし、移動してその値のみを調整します。ツールチップに、調整された値と変更内容が示されます。

    調整した値にあわせて、グリッドの値(書込み可能メンバーの場合)とプレディクション情報ボックスが更新されます。

    注:

    変更できるのは、書込み可能セルの値のみです。プレディクション系列とベスト・ケース/ワースト・ケースの系列はグリッドの値にリンクされていないため、いつでも変更できます。
  3. 元の値に戻すには、プレディクション領域の右上隅にカーソルをあわせ、「系列のリセット」「系列のリセット」アイコンをクリックします。
  4. 予想値は、グリッドに新しい値を入力することによって変更することもできます。調整した値にあわせて、チャートおよび情報ボックスが更新されます(書込み可能メンバーの場合)。