レポート・プリファレンスの設定

次世代のレポートおよびFinancial Reportingレポートの印刷およびエクスポート方法に関するプリファレンスを設定できます。

  1. ホーム・ページで、「ツール」ホーム・ページの「ツール」アイコン「ユーザー・プリファレンス」「ユーザー・プリファレンス」のアイコンの順にクリックします。
  2. 「レポート」をクリックします。
  3. ページ上部にある2つのタブから選択できます。
    • 「レポート」(次世代のレポート向け)
    • 「財務レポート」(Financial Reporting向け)
  4. 「レポート」で、次のプリファレンスを設定します:

    表21-1 レポート・プリファレンス

    オプション 説明
    POVのプレビュー

    有効な場合、レポートを開くまたはプレビューするためには「実行」または再生アイコンをクリックしてデータをリフレッシュします。

    単位

    単位として「インチ」または「センチメートル」を選択します。

  5. 「財務レポート」で、次のプリファレンスを設定します:

    表21-2 Financial Reportingプリファレンス

    オプション 説明
    デフォルトのプレビュー・モード

    レポートをPDF形式でプレビューするか、HTML形式でプレビューするかを選択します。

    ユーザーPOVのプレビュー

    選択したPOVメンバーをプレビューするには、「オン」を選択します。

    注釈印刷のプリファレンス

    レポートでの注釈の印刷方法を定義して、「OK」をクリックします:

    • システム定義の脚注を作成するには、「詳細」を選択し、「脚注の詳細を使用」でオプションを選択します。汎用フォーマットが適用され、システム定義のサイズとフォントが使用されます。たとえば、「タイトル」「説明」「カテゴリ」「日付」「作成者」「添付」および「返答を含める」を選択できます。

      注:

      「返答を含める」を選択する場合、それらをどれだけ含めるか、「すべて」の返答、「最上位」で指定した数の返答(最初の返答から開始)、または「最下位」で指定した数の返答(最初の注釈と指定した返答の末尾の数を印刷)のうちから選択します。空き領域に印刷する返答の数を入力します。

    • 「テキスト・オブジェクト」を選択して、Financial Reportingテキスト関数Footnoteが格納されているリポジトリ内の保存済テキスト・ボックスを選択します。「脚注のテキスト・オブジェクトを使用」のテキスト・ボックスに、レポートのテキスト・オブジェクトの脚注機能で注釈を印刷するために使用するテキストを入力します。脚注機能は、レポート・デザイナが作成します。このオプションは、注釈のフォーマットおよび印刷に関してより柔軟性に富んでいます。たとえば、脚注機能を指定して見出しとコンテンツに異なるサイズ、フォント、および色を適用したグリッド注釈のみを印刷できます。

    • 注釈を印刷しない場合、「なし」を選択します。

    同じタイプのプロンプトをマージする

    繰り返されるプロンプトまたは変数に、一度のみ応答するか連続して応答するかを選択します。

    注釈の表示

    レポートに注釈の詳細を含める場合に選択します。

    問合せ対応エクスポート

    レポートをどのようにExcelにエクスポートかを選択します:

    • エクスポート・モード:

      • Smart View: レポートをOracle Smart View for Office (デフォルト)にエクスポートします。このオプションによって、Smart Viewを開くリンクが使用できるようになります。このオプションを使用するためにはSmart Viewをインストールする必要があります。Excelでのビジネス・プロセス・データの操作を参照してください。

      • Excelグリッド: エクスポートしたレポートをMicrosoft Excelで開きますが、Smart Viewには接続しません。「エクスポート先」の下で次のいずれかを選択します。

        • 新規ワークシート: エクスポートされたレポートを既存のExcelワークブック内の新しいシートとして開きます。

        • 新規ワークブック: エクスポートされたレポートを新しいExcelワークブック内のシート1として開きます。

      • 「使用不可」:では、レポートがHTMLプレビューを使用して表示されている場合に問合せ対応リンクを非表示にします。

    • 「エクスポート形式」で、次のいずれかを選択します。

      • イメージ: .jpgベースの.docファイルを生成します。レポート・コンテンツは、Wordドキュメントの各ページのイメージです。イメージ・フォーマットのレイアウトはPDFのレイアウトと同じになりますが、イメージを編集することはできません。

      • ドキュメント(.docx): .docxファイルを生成します。レポート・コンテンツは、テキストおよび表としてドキュメントに出力されます。チャートはイメージとして表示され、Wordで編集できます。ただし、レポート・コンポーネントがレイアウト情報で失われます。すべてのコンポーネントが.docxドキュメントの左側に配置されます。横に並んだFinancial Reportingオブジェクトが2つある場合、右側のオブジェクトが左側のオブジェクトの下に表示されます。page ()などの一部のFinancial Reporting機能が正常に機能しません。

    • 「エクスポート先」で、次のいずれかを選択します。

      • 新規ワークシート: エクスポートされたレポートを既存のExcelワークブック内の新しいシートとして開きます。

      • 新規ワークブック: エクスポートされたレポートを新しいExcelワークブック内のシート1として開きます。

  6. 「保存」をクリックします。