レポート用のデータのプッシュ

レポートを有用性の高い完全なものにするために、管理者は、ユーザーが様々なキューブからもたらされるデータを「スマート・プッシュの詳細」を使用して分析できるように、フォームを設定できます。

たとえば、1つのキューブに費用データがあり、別のキューブに収益プランニングがあるとします。「スマート・プッシュの詳細」を使用して、両方のキューブからレポート・キューブに迅速にデータをプッシュできます。これで、レポート・キューブにまとめられたデータを分析できます。スマート・プッシュには、データ、コメント、添付およびサポート詳細が含まれます。

レポートのデータを即時にプッシュする方法を学習するには、このビデオをご覧ください。

ビデオ・アイコン Oracle Planning and Budgeting Cloudでのレポートのデータの即時プッシュ

管理者は、フォームにデータを保存したときに自動的にデータがプッシュされるようにフォームを設定できます。または、管理者は、ユーザーがスマート・プッシュを開始できるようにフォームを設定できます。このような場合は、「アクション」「スマート・プッシュの詳細」の順にクリックし、「スマート・プッシュ」ダイアログ・ボックス内のリンクをクリックします。スマート・プッシュが保存時に実行するように設定されている場合、これは「スマート・プッシュの詳細」に表示されません。

注:

  • スマート・プッシュは、データをプッシュする前に、常にレポート・キューブのデータをクリアします。

  • フォーム1.0では、スマート・プッシュが保存時に実行されたことを示すメッセージが表示されます。フォーム2.0ではそのようなメッセージは表示されません。