勘定科目ビューでの作業

モデルを開くと、勘定科目ビュー内にモデルが開き、このビューでモデル内の勘定科目とサブ勘定科目を表示および管理できます。

勘定科目、サブ勘定科目および勘定科目グループについて

次のタイプの勘定科目があります:

  • 入力勘定科目 - 履歴期間および予測期間の財務データを入力勘定科目に手動で入力します。予測期間では、予測方法またはフリー・フォーム計算式を使用して値を計算します。指定した予測方法によって、予測期間の入力データの形式が決まります。たとえば、「売上」で「成長率」予測方法を使用する場合は、入力データを成長率として予測期間に入力します。

    入力勘定科目へのデータ入力の詳細は、勘定科目データの入力を参照してください。

  • 計算済勘定科目 - 他の勘定科目の出力を計算式に使用して値を計算します。計算済勘定科目では計算式を編集できません。計算式は、勘定科目の整合性を保つために固定されています。
  • ユーザー定義勘定科目 - Oracle Smart View for Officeで定義されます。財務勘定科目に追加の詳細を作成するためのメモ勘定科目、分析に追加の比率を作成するためのカスタム比率勘定科目、およびカスタム比率テスト内でパフォーマンス標準(負債コベナンツ)に基づいてメジャーを定義するための負債コベナンツ勘定科目が含まれます。

サブ勘定科目は、メイン勘定科目の追加入力詳細に使用されます。サブ勘定科目は、履歴期間と予測期間の両方のメイン勘定科目の属性を継承します。サブ勘定科目は、勘定科目キーにコロンがあるため、区別できます。

勘定科目グループを使用して勘定科目をグループ化すると、データ入力の際の検索と表示が容易になります。デフォルトの勘定科目グループはテンプレートから継承されます。管理者とモデラーは、追加の勘定科目グループを作成できます。勘定科目グループの操作を参照してください。

データビューを使用すると、表示される勘定科目のタイプをフィルタ処理できます。管理者とモデラーは、データビューを作成および編集できます。データビューの操作を参照してください。

戦略モデリング勘定科目番号には、小数点(サブ勘定科目の場合はコロン)で区切られた最大3つのセグメントが含まれます:

  • メイン勘定科目番号(vxxxx)。これらの勘定科目は、モデルの勘定科目の整合性を推進します。

  • 関連勘定科目番号(vxxxx.xx)

  • サブ勘定科目番号(vxxxx.xx:xxxx。メイン勘定科目のサブ勘定科目の場合: vxxxx:xxxx)

勘定科目の詳細は、戦略モデリングの勘定科目定義を参照してください。

勘定科目ビューについて

勘定科目ビューでは、次のことができます:

  • 視点を変更します: 「シナリオ」データビューまたは「勘定科目グループ」のいずれかを選択し、「リフレッシュ」「リフレッシュ」アイコンをクリックします。
  • 勘定科目階層のサブ勘定科目メンバーを追加および削除します。サブ勘定科目メンバーの追加と削除を参照してください。
  • モデルを計算して保存します。
  • 「アクション」メニューで使用可能なアクションを使用して、分析タスクを実行します。