シナリオ・ロールアップ構造を構築したら、シナリオ・ロールアップ定義を完了するために1つ以上のビジネス・ケースを作成する必要があります。ビジネス・ケースは、子ノード・データが親にロールアップされる方法を定義します。
ビジネス・ケースを作成するには:
個々のリーフ・ノードと関連付けられたシナリオは、後でシナリオ・ロールアップ・ツリー構造リストの「シナリオ」列で変更できます。
ビジネス・ケースが追加され、現在アクティブなビジネス・ケースとなります。
あるモデルをロールアップ時にビジネス・ケースから除外するが、シナリオ・ロールアップ構造には保持する場合は、そのモデルを選択し、「アクション」メニューからモデルの除外をクリックし、「親ビジネス・ケースから」または「すべての親ビジネス・ケースから」のどちらから除外するかを選択します。モデルが親ビジネス・ケースから除外された場合、モデル名の横に[除外]が表示されます。モデルがすべての親ビジネス・ケースから除外された場合、モデル名の横に[すべてから除外]が表示されます。
たとえば、ロールアップのための追加プロセスを適用しないモデルもあります。たとえば、通貨以外の勘定科目(物価上昇率や価格/数量の関係など)をシナリオ・ロールアップに含めても意味がありません。
注:
ユーザーがOracle Smart View for Officeでも作業している場合は、「リフレッシュ」をクリックすると、データベースから変更を取得できます。ビジネス・ケースを追加した後、ビジネス・ケースをさらに定義するためにモデル特性を定義します。モデル特性の定義を参照してください。