シミュレーション設定の調整

シミュレーションの設定を調整できます。

  1. 「シミュレーション」パネルの「シミュレーション・メイン・メニュー」シミュレーション・メイン・メニューメニューで、「設定」をクリックします。
  2. 実行する試行回数を入力します。

    最大で1,000まで入力できます。実行する試行回数が多いほど、結果の精度が向上します。

  3. 「乱数」で、シーケンスおよび方法に使用するオプションを指定します。
    • シーケンス - 乱数ジェネレータをどのように設定するかを定義します。
      • 毎回同じシーケンス - シミュレーションを実行するたびに同じ乱数セットを生成するため、シミュレーション結果を繰り返すことができます。
      • 毎回異なるシーケンス - 生成される乱数のセットを変えます。
    • 手法 - サンプリングの手法を定義します。
    • モンテ・カルロ - よりランダムになります。モデルの不確実性の効果を測定するのに乱数を使用します。デフォルトです。

      モンテ・カルロ・サンプリングは、実世界におけるモデルのwhat-ifシナリオをシミュレーションするのに使用します。

    • ラテン・ハイパーキューブ - より均一になります。仮定の確率分布を等しい確率の区間に分割することにより、ビンを使用してより均一にサンプリングします。分布全体にわたって値がより均一に一貫して生成され、より滑らかで均一な結果チャートが生成されます。

      シミュレーション統計の精度を重視する場合は、ラテン・ハイパーキューブ・サンプリングを使用してください。