アプリケーションとデータベースのEssbase命名規則

アプリケーションとデータベースの名前を作成する場合、単語を表示するとおりに大文字と小文字を区別して名前を入力します。アプリケーション名またはデータベース名は、入力したとおりに作成されます。たとえば、すべて大文字で名前を入力した場合(例: NEWAPP)、Oracle Essbaseによって自動的に、最初が大文字で後は小文字に変換されることはありません(例: Newapp)。

注:

次のリストは、制限の一部を示します。すべての制約の完全なリストについては、Oracle Analytics Cloudの管理 - Essbaseの参照をお薦めします。:

次の命名規則は、アプリケーションとデータベースに名前を付ける際に適用されます:

  • Unicodeモード以外のアプリケーションおよびデータベース名で使用できるのは、8バイト未満です。

  • Unicodeモードのアプリケーションおよびデータベース名で使用できるのは、30文字未満です。

  • 名前ではスペースを使用しないでください。

  • 名前の中に次の特殊文字を使用しないでください:

    • *(アスタリスク)

    • +(プラス記号)

    • \(円記号(バックスラッシュ))

    • ?(疑問符)

    • [](大かっこ)

    • "(二重引用符)

    • :(コロン)

    • ;(セミコロン)

    • ,(カンマ)

    • '(一重引用符)

    • =(等号)

    • /(スラッシュ)

    • >(大なり記号)

    • タブ

    • <(小なり記号)

    • |(縦棒)

    • . ピリオド

  • 集約ストレージ・データベースの場合のみ、アプリケーション名またはデータベース名に次の語を使用しないでください:

    • DEFAULT

    • LOG

    • METADATA

    • TEMP