デバッグ・スクリプトについて

スクリプトは「送信ボックス」フォルダ内に生成され、 Profitability and Cost Management Cloudのファイル・エクスプローラを使用してアクセスできます。

スクリプトのファイル名のフォーマットは、P+XX+RuleMemberName.txtで、次のように定義されます。

  • P = POV

  • XX = 選択したPOVメンバー・グループIDの最後の2桁

  • RuleMemberName = 特定のルールに割り当てられた一意のルール・メンバー名

たとえば、生成されたスクリプトにはP99R0001.txtなどの名前が付けられます。

各スクリプト・ファイルには、次の情報が含まれるヘッダーがあります。

  • アプリケーション名

  • POV

  • ルール・セット名

  • ルール名

  • ルール・シーケンス

  • 反復の数

個々のスクリプト・ファイルは、より大きい1つのファイルに圧縮されます。解凍すると、編集なしにEssbase MAXLで実行されます。カスタム計算式が使用されている場合、それぞれのデバッグ・スクリプト・ファイルには、メイン・スクリプト・ファイル名の後にアンダースコアとシーケンス番号が続いた名前が付けられます。たとえば、ルール・ファイル・スクリプトのファイル名がP5R0005.txtで、カスタム計算スクリプトが2つある場合、それぞれの名前はP5R0005_1.txtP5R0005_2.txtになります。これらのスクリプトが格納されているZIPファイルは、Calc_Debug_Scripts_<appName>_<JobId>zipです。