実行統計レポート

「実行統計」レポートは、選択した元帳計算ジョブについて収集されたランタイム統計をジョブの終了後に示します。

図14-5 実行統計レポートの例


このレポートには、アプリケーション名、アプリケーション・タイプ、モデルおよびデータPOV名、ジョブID、ジョブ・タイプ、ジョブ・ステータス、計算スレッド数、開始および終了時間、計算済データがクリアされたかどうか、計算が実行されたかどうか、実行タイプ、ルール・セットの範囲、デバッグ・スクリプトが取得されたかどうか、ユーザーID、ルール・セット名、ルール名と番号、反復番号、経過時間、レポート生成時間、スレッド番号、潜在的なソース、潜在的な宛先、潜在的な配賦、実行された計算サブルールの数と合計の対比、実行されたスクリプトの数と合計の対比および更新されたセル数が含まれます。

注:

ルールで実行された計算サブルールの数と合計の対比は、宛先がソースと同じであるが異なるディメンションが選択されている配賦ルールにのみ表示されます。このタイプのルールは、ルールのソース・メンバー選択で一致したソース・ディメンションの個別のメンバー組合せごとに、異なるサブルールで計算されます。計算が成功した場合、実行されたサブルール数は合計数と同じになります。