データ・ソース・ディメンションのパフォーマンス設定の変更(非ハイブリッド・モードのみ)

デフォルトでは、データ・ソース・ディメンションは、パフォーマンスが向上する設定である「疎」に構成されます。

19.05より前に作成されたレガシー・アプリケーションでは、データ・ソースは「密」に構成されます。レガシー・アプリケーションのデータ・ソース・ディメンションは「疎」に再構成することをお薦めします。

注意:

パフォーマンス設定を変更した場合、データベースをリフレッシュする必要があります。このリフレッシュによりEssbaseデータベースの再構築が発生するため、完了するまで時間がかかることがあります(システムによっては数時間)。他のユーザーがシステムを使用していない停止期間中にパフォーマンスの設定を更新することを検討してください。データベースのリフレッシュを開始する前に:

  • システムにアクティブなユーザーがいないことを確認してください。
  • このアクションが自動メンテナンス・ウィンドウと重複していないことを確認してください。

注:

これは、従来のEssbaseアプリケーションでのみ使用できます。

アプリケーションの現在のパフォーマンス設定を確認するには:

  1. ホーム・ページから、「ナビゲータ」アイコン「ナビゲータ」アイコンをクリックします。
  2. 「作成および管理」で、「ディメンション」を選択し、次に「パフォーマンス設定」タブを選択します。
  3. 必要なキューブを選択します。
  4. 「データ・ソース」ディメンションの場合、「密度」の下に現在の設定が「密」または「疎」として表示されます。

パフォーマンス設定を設定するには:

  1. ホーム・ページで「アプリケーション」「構成」の順に選択します。
  2. 「構成」画面で、「パフォーマンス設定」を選択します。
    データ・ソースのパフォーマンス設定
  3. 必要なデータ・ソース・ディメンション密度を選択します。
    • 疎(推奨)

    デフォルトで、密度は「疎」に設定されます。

  4. 「保存」をクリックしてデータベースをリフレッシュします。
  5. 「データベースのリフレッシュ」ダイアログ・ボックスで、「OK」をクリックします。
  6. オプション: ホーム・ページで「アプリケーション」「ジョブ」の順に選択し、リフレッシュのステータスを確認します。