データのエクスポートは、「アプリケーション」ページから行います。
別の方法として、データ管理を使用してデータをエクスポートすることもできます。Oracle Tax Reporting Cloudを使用して、ソースとなるカスタム・アプリケーションを作成し、データ管理からデータをエクスポートして、エクスポート・ファイルを保存します。データ管理を使用したデータのインポートとエクスポートを参照してください。
データをエクスポートするには:
表17-1 動的メンバー
動的メンバー | 説明 |
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密な動的メンバー(BSOキューブの場合のみ) |
ブロック・ストレージ(BSO)キューブの場合は、エクスポート時に密な動的計算メンバーを「含む」か「除外」するかを選択します。 次の点に注意してください。
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動的メンバー(ASOキューブの場合のみ) |
集約ストレージ(ASO)キューブの場合は、エクスポート時に動的計算メンバーを「含む」か「除外」するかを選択します。 注: 動的計算メンバーをエクスポート・データから除外すると、データ・エクスポート時のパフォーマンスが向上します。 |
注:
デフォルトでは、暗黙の共有はデータのエクスポート時に有効になります。これは、データがエクスポートされると、子行には親と同じデータが含まれるため、暗黙の共有関係が維持されて親行のみがエクスポートされることを意味します。ただし、子データ行をエクスポートする必要がある場合は、このオプションを選択して、子行をエクスポートできるように暗黙の共有関係を無効にできます。
注:
データのエクスポート・プロセスを実行してデータ・インポートのテンプレート・ファイルを作成し、データのエクスポート時にカスタムの欠落データ・ラベルを定義する場合は、データのインポート・プロセス時に定義した欠落データ・ラベルが、ここで定義するラベルと一致する必要があります。データ・インポート・ファイルのロードを参照してくださいデータ・エクスポート・ファイルのサイズを削減するために、フォームに全体が#Missing値の行が含まれる場合、その行はデータ・エクスポート・ファイルから省略されます。