メタデータのインポート

カンマ区切り、タブ区切りまたは他の形式で、メタデータをファイルからインポートできます。

Tax Reportingはシステムで検証を行い、計算が有効であることを確認します。たとえば、当期引当および繰延引当は合計有効税率(ETR)と等しいです。

インポートでは次のアーティファクトがサポートされています。

  • ディメンション
  • スマート・リスト
  • 為替レート

次の情報に基づいて、メタデータのインポートに使用するフォーマットを決定します。

  • CSVファイルを使用する

    • csvファイルはMS Excelで簡単に編集できます。
    • すべてのメタデータ設定をファイル内で設定できます。
    • 属性値ごとに列があります。
    • ディメンションのインポート後、データベース・リフレッシュの実行を促すメッセージが表示されます。

    注:

    .csvフォーマットの場合、親/子の組合せや階層の全体像を捉えることができないため、階層の保守が難しくなります。

  • ナビゲータからディメンション・エディタを使用する

    • 階層が表示されるため、メンバーを簡単に配置できます。
    • メタデータを抽出またはロードする必要がありません。

    注:

    ディメンションの更新後、忘れずにデータベース・リフレッシュを実行する必要があります(これを促すメッセージは表示されません)。

  • 統合されたディメンション・エディタを使用する

    ホーム・ページで「アプリケーション」を選択し、「ディメンション」タブを選択して編集するディメンションを選択します。「メンバー・プロパティの編集」タブでは、すべてのディメンションを編集できるほか、属性値を含め、すべてのプロパティを保守できます。

    • すべてのExcel機能を使用して、行のコピーや貼付け、挿入といった操作を実行できます。
    • メタデータを抽出またはロードする必要がありません。
    • ディメンション階層を表示できます。
    • すべてのプロパティでドロップダウン・ボックスを使用できます。
    • 属性値を保守できます。

    注:

    ディメンションの更新後、忘れずにデータベース・リフレッシュを実行する必要があります(これを促すメッセージは表示されません)。

  • 統合されたディメンション・エディタを使用する

    ホーム・ページで「アプリケーション」を選択し、「ディメンション」タブを選択して、編集するディメンションを選択します。「メンバー・プロパティの編集」タブでは、すべてのディメンションを編集できるほか、属性値を含め、すべてのプロパティを保守できます。

    • すべてのExcel機能を使用して、行のコピーや貼付け、挿入といった操作を実行できます。
    • メタデータを抽出またはロードする必要がありません。
    • ディメンション階層を表示できます。
    • すべてのプロパティでドロップダウン・ボックスを使用できます。
    • 属性値を保守できます。

    注:

    ディメンションの更新後、忘れずにデータベース・リフレッシュを実行する必要があります(これを促すメッセージは表示されません)。

メタデータをインポートするには、次のタスクを実行します。

Tax Reportingでのメタデータ操作についてさらに学習します。

ビデオ・アイコン 概要: Tax Reportingでのメタデータの処理