「アプリケーション」ページで、アプリケーションのデータを保管するために使用されるアプリケーション・データベースをリフレッシュできます。データベースはディメンション、階層メンバー、属性およびアプリケーションで指定される他のデータに基づいて構成されます。
アプリケーションの構造を変更した場合、アプリケーション・データベースを必ずリフレッシュしてください。アプリケーションのデータベースをリフレッシュするまで、アプリケーションの変更がユーザーによるデータの入力および承認タスクに影響を与えることはありません。たとえば、エンティティ・メンバーのプロパティ修正、シナリオの追加またはアクセス権限の変更が行われた場合、これらの変更はアプリケーション・データベースがリフレッシュされるまでリレーショナル・データベースに保管されます。
データベースをリフレッシュする前に、リフレッシュ・プロセス中にすべてのユーザーがメンテナンス・モードでアプリケーションを使用できるようにするか、現在の管理者のみが使用できるようにするかを選択できます。すべてのユーザーをログオフすることや、アクティブなアプリケーション要求を終了することもできます。データベースのリフレッシュ後に、ユーザーがアプリケーションを使用できるようにすることが可能です。
注意:
リフレッシュする前に、すべてのデータベースのアウトライン・ファイルおよびエクスポート・データをバックアップすることをお薦めします。データベースをリフレッシュするには:
注:
「メタデータの検証」オプションは、ハイブリッド・ブロック・ストレージ・オプション(BSO)キューブ(ハイブリッドBSO、ASOおよびBSO)をサポートするEssbaseバージョンで実行されているストレージ・オプションがあるキューブで使用できます。このオプションは、ハイブリッドBSOキューブをサポートしていない従来のEssbaseバージョンで実行されているキューブでは使用できません。注:
反復するデータベースのリフレッシュ・ジョブをスケジュールする場合、選択するリフレッシュ・ジョブ・オプションはジョブを実行するたびに適用できます。選択内容を編集するには、「ジョブ」コンソールでジョブの名前をクリックしてから、「保存」をクリックします。