Consolキューブは引当の報告に使用され、CbCRキューブはCbCRレポート用のデータの収集およびまとめに使用され、そのデータはConsolキューブから抽出されます。
データが2つの異なるキューブ内にあるため、Consolキューブに対する変更をCbCRキューブに転送する必要があります。CbCR自動化を設定して、ConsolキューブとCbCRキューブ間でのデータ移動を自動化する必要があります。Consolキューブにデータを入力したり、ディメンションまたはメンバーを変更した場合、Consolが実行され、データベースがリフレッシュされると、適切なソースPOVおよび選択したターゲット勘定科目のCbCRキューブに変更が自動的に反映されます。結果は、CbCR表1データ入力レポートで更新されます。「データ・ステータスCbCR」フォームの「計算ステータス」を確認して更新を検証できます。
注:
CbCR自動化は、CbCRレポートがアプリケーションの初期作成時に有効化されたか、後で有効化された場合にのみ使用できます。CbCR自動化をマップするには:
注:
ルールが有効になると、そのルールはターゲット勘定科目に対して実行されます。ルールは、必要に応じて使用するために無効化または再有効化できます。たとえば、特定の期間またはシナリオを対象にルールを無効化できます。無効化したルールは、ロールオーバー・プロセスの一部としてロールオーバーされます。無効化したルールは、実行する必要がある場合は有効化できます。たとえば、年度末にルールを無効化して、翌年有効化できます。マッピングの作成時にこのフィールドを空白のままにすると、デフォルトで、連結時のオプションは「会社間なし」とみなされます。
ソース増減が指定されない場合、デフォルト値は次のようになります。
注:
CbCRキューブ内のエンティティのデータ・ステータスは、次の場合に影響を受けます:CbCR自動化ルールは、CbCR連結の一環として実行されます。
CbCR自動化ルールがConsolキューブのソース・データに設定されている場合、引当(Consolキューブ)を連結すると、連結POVでCbCRデータ・ステータスが「影響」に変更されます。