タスク・マネージャ・ガバナーの設定

タスク・マネージャで、様々なシステム設定にガバナーを設定できます。デフォルト設定が提供されますが、これは削減するか最大値まで増加できます。たとえば、リストに表示する行の最大数を指定できます。

  • リストに表示するアイテムの最大数: 「スケジュール・タスク」などのリスト・ビューに表示する行の最大数が決まります。
  • 最大承認者レベル: タスクが確認される場合のレベル数が決まります。
  • 最大ファイル・アップロード・サイズ(MB)を選択してください: ユーザーがアップロードできる添付ファイルの最大サイズが決定されます。この設定によって、管理者は、アプリケーションのインストール環境の制限内で作業するように適応できます。

タスク・マネージャ・ガバナーを設定するには:

  1. ホーム・ページで「アプリケーション」をクリックし、「タスク・マネージャ」をクリックします。

  2. 左側の「システム設定」タブ「システム設定」タブをクリックします。

  3. 「システム設定の管理」ページで、「ガバナー」をクリックします。

  4. 最大値を指定するか、デフォルト設定のままにします:

    • リストに表示するアイテムの最大数: デフォルトは10000です。

    • 最大承認者レベル: 1から10までの値を選択します。

    • 最大ファイル・アップロード・サイズ(MB)を選択してください: 5MBから値を選択します(増分値5MB、最大値100MB)。

  5. 「レポート」セクションで、Oracleサポートから指示された場合にのみ設定を変更します。
  6. 「ダッシュボード」セクションで、「問合せを並列で実行」「オンにする」に設定して、操作ダッシュボードの問合せを並列で実行できるようにします。デフォルトは「オフにする」です。

    注:

    この設定は、「タスク・マネージャ」、「補足データ」、「エンタープライズ仕訳」、「アラート」などすべての操作ダッシュボード・オブジェクトに影響を与えます。
  7. 「保存」をクリックします。