タスク・マネージャでは、単一タスクまたは複数のタスクを一度に請求およびリリースできます。グループまたはチームの割当によってタスクに関連付けられているユーザーは、タスクを請求またはリリースできます。
タスクが請求された後でも、チームの他のメンバーはそのタスクを請求できますが、そうすると最初のユーザーの請求が終了するため、そのユーザーがタスクを実行する権限は取り消され、最新の請求を行ったユーザーに権限が付与されます。
別のユーザーからタスクの請求を行えるので、ユーザーがタスクの請求を行ったもののたとえば欠勤のためにタスクを完了できないといったときに便利です。
タスクが請求されると、担当者はチームまたはグループからタスクの請求者に変更されます。
タスクがリリースされると、担当者はタスクをリリースした人からチームまたはグループに変わります。
チーム・メンバーがタスクを請求する前は、チーム全体に電子メール通知が送信されます。チーム・メンバーがタスクを請求すると、チーム・メンバー全員ではなく、そのアクティブなユーザーに電子メールが送信されます。
Note:
バルク更新機能が有効になっている場合は、複数のタスクを一度に請求またはリリースできます。タスクのアクション・メニューを使用したタスクの請求またはリリース
タスクの「アクション」メニューからタスクを請求またはリリースするには:
確認を求めるポップアップ・メッセージが表示されます。
タスクが正常に請求またはリリースされたことを示す確認メッセージが表示されます。
エラーが発生した場合は、エラーを確認して修正し、同じステップを実行して、タスクを請求またはリリースします。
タスク・リストからのタスクの請求またはリリース
タスク・リストからタスクを請求またはリリースするには:
複数のタスクを選択するには、[Ctrl]を押しながら選択するか、[Shift]を押しながら目的の範囲の最初と最後の行をクリックします。選択したタスクが強調表示されます。
確認を求めるポップアップ・メッセージが表示されます。
「タスク・アクションの結果」ダイアログ・ボックスに、ステータス、選択したタスクの数、考慮したタスク、正常に処理されたタスクおよび失敗したタスクに関する情報が表示されます。これらはプロセスに設定されうるステータスです:
視覚的なインジケータに完了率が表示されます。完了したタスクにエラーがある場合、ダイアログ・ボックスにそのエラーが表示されます。「Excelにエクスポート」をクリックして、表示されたエラーをExcelファイルにエクスポートできます。エラーを確認して修正し、同じステップを実行して、タスクを請求またはリリースします。