次に、ダッシュボードのグラフとグリッドの間隔と配置について従うべきベスト・プラクティスを紹介します:
指定の領域全体がグリッドで埋まるようにします。
アクティブなセルと読取り専用のセルがあればグリッドの背景色で示します。
グラフを位置揃えできる場所に凡例を配置します。たとえば、次のダッシュボードではどちらの凡例もグラフの下に配置して、下側のグラフのx軸線がその上にあるグラフのx軸線に揃うようにしています。凡例のいずれかをグラフの右側に配置すると、x軸線は揃わなくなります。
乱雑にならないようにするには、同種の情報(営業キャッシュフローや営業外キャッシュフローなど)を扱うグラフを1つのグラフにまとめることを検討してみてください。
乱雑さを減らす方法にはこの他、ローカルとグローバルPOVを非表示にすることがあります。
Figure 13-9 ダッシュボード例: 定期コントローラ・ローリング予測