交差のインポートとエクスポート

有効な交差のインポートとエクスポートについて

有効な交差のフィルタされたリストをリスト・ページからローカル・コンピュータ上の場所にエクスポートするか、それらをサーバーにエクスポートできます。リスト・ページでフィルタが定義されていない場合は、すべての交差がエクスポートされます。

交差をローカル・コンピュータ上の場所からアプリケーションにインポートするか、それらをサーバーからインポートするには、「インポート」アクションを使用します。インポートを実行すると、定義に違反する内容がないかについてインポート・ファイルがテストされます。たとえば、キューブが欠落している場合、アンカー・ディメンションがない場合、またはサブルールが見つからない場合は、エラー・ファイルにエラーが記録されます。インポート・ジョブは、インポート・ファイルにエラーがない場合にのみ正常に完了します。

Note:

サブルールでは、アンカーおよび非アンカー・ディメンションのメンバー選択または除外、各サブルールに適用される制限タイプなど、ルールの内容に関する情報が提供されます。

選択したエクスポート場所またはインポート場所に応じて、交差はExcelファイル・フォーマット(XLSX)かzipファイル・フォーマットでエクスポートまたはインポートされます。

Note:

ロックされている有効交差ルールは、有効な交差のエクスポート時にエクスポートされません。ロックされている有効交差ルール(およびFCCS_、OCX_、OEP_、OFS_、OPF_、OWP_、TRCS_などの制限付き接頭辞で始まるルール)は、有効な交差のインポート時にインポートされません。

有効な交差のインポート・ファイル

Excelインポート・ファイルには2つのシートが必要であり、最初のシートと2番目のシートの名前は次のとおりです:

  1. Rules
  2. Sub Rules

Rulesシートには次の列見出しがあります:

  • 名前
  • 位置
  • 説明
  • 使用可能
  • 定義タイプ
  • アンカー・ディメンション名
  • 選択したメンバーへの アンカー・ディメンションの適用
  • Dim1
  • Dim1必須
  • Dim2
  • Dim2必須
  • DimX
  • DimX必須

Sub Rulesシートには、次の列見出しがあります:

  • 名前 - この列には、最初のシートのルールの名前を含める必要があります
  • アンカー・メンバー
  • アンカーの除外
  • アンカーをすべて除外
  • Dim1メンバー
  • Dim1の除外
  • ディメンション1をすべて除外
  • Dim2メンバー
  • Dim2の除外
  • ディメンション2をすべて除外
  • DimXメンバー
  • DimXの除外
  • ディメンションXをすべて除外

有効な交差のインポートとエクスポート

交差をエクスポートおよびインポートするには:

  1. 「アプリケーション」をクリックし、「有効な交差」をクリックします。

  2. 必要に応じて、リストにフィルタを適用します。有効な交差のフィルタを参照してください。

  3. エクスポートするには、「アクション」「エクスポート」の順にクリックし、エクスポート・ファイルのターゲットの場所を選択します:

    • ローカル: エクスポート・ファイルをローカル・コンピュータ上の場所に保存します。このオプションを選択する場合は、「エクスポート」をクリックした後、エクスポート・ファイルを保存する場所を指定します。

    • 送信ボックス: エクスポート・ファイルをzip形式でサーバーに保存するジョブを実行します。保存されたファイルは、即時にダウンロードするか、後でエクスポート・ジョブをスケジュールする際に使用できます。このオプションを選択した場合は、「保存してジョブを実行」をクリックします。

      送信ボックスからエクスポート・ファイルをダウンロードするには:

      1. 「アプリケーション」をクリックし、「ジョブ」をクリックします。
      2. 「最近のアクティビティ」で、エクスポート・ジョブをクリックします。
      3. 「ジョブの詳細」ページで、「ダウンロード」アイコン (「ダウンロード」)をクリックしてエクスポート・ファイルのダウンロード場所を選択します。また、ビジネス・プロセスの「受信ボックス/送信ボックス・エクスプローラ」からエクスポート・エラー・ファイルをダウンロードできます。
  4. Excelでエクスポート・ファイルを編集する場合は、ExcelファイルにRulesSub Rulesの2つのシートがあることに注意してください。

  5. インポートするには、「アクション」「インポート」の順にクリックし、インポート・ソース・ファイルの場所を選択します:

    • ローカル: 自分のコンピュータの場所からインポート・ファイルをロードします。「ソース・ファイル」「参照」をクリックしてコンピュータ上のインポート・ファイルを選択し、「インポート」をクリックします。

    • 受信ボックス: サーバーからインポート・ファイルをロードするジョブを実行します。インポート・ファイルはzipファイル形式である必要があります。「ソース・ファイル」にファイル名を入力して「保存してジョブを実行」をクリックし、「ジョブとして保存」ダイアログで「名前」および「エラー・ファイル」を指定します。エラー・ファイルでは、インポートされなかった交差に関する情報が提供されます。ビジネス・プロセスの「受信ボックス/送信ボックス・エクスプローラ」からエラー・ファイルをダウンロードできます。