アクティブなナビゲーション・フローが存在するスナップショットを同じカテゴリ(役割、グループまたはグローバル)のアクティブなナビゲーション・フローが存在する環境にインポートすると、インポートされる新しいナビゲーション・フローが非アクティブになります。
たとえば、システムでは現在、次のナビゲーション・フローがアクティブです:
NF販売Q2 (販売グループ)
NF管理者(サービス管理者役割)
NFカスタム・デフォルト(グローバル)
NF販売Q2と同じ販売グループを使用するNF販売Q3というナビゲーション・フローをインポートするとします。NF販売Q3ナビゲーション・フローは非アクティブとしてインポートされ、販売グループに対して既存のNF販売Q2が引き続きアクティブとなります。新しいNF販売Q3をアクティブにする必要がある場合は、手動でアクティブにする必要があります(これにより、古いNF販売Q2が非アクティブになります)。インポートはQ3開始日より前に実行する可能性があり、Q3ナビゲーション・フローはQ3開始日より前にアクティブ化されないようにするに必要があるため、インポートされるQ3ナビゲーション・フローは非アクティブ化されます。
アクティブなカスタム・グローバル・ナビゲーション・フロー(たとえば、NFカスタム)が存在する移行スナップショットから新しいアプリケーションが作成される場合、NFカスタム・グローバル・ナビゲーション・フローは、移行インポートの後で非アクティブになります。アプリケーションが複製される場合も同様です。新しいアプリケーションが作成された後は、デフォルトのグローバル・ナビゲーション・フローがアクティブなグローバル・ナビゲーション・フローになり、グローバル・ナビゲーション・フローのカスタム・ナビゲーション・フローはユーザーがアクティブにする必要があります。すべてのユーザーがNFカスタム・グローバル・ナビゲーション・フローを使用している場合は、NFカスタム・ナビゲーション・フローがアクティブになるまでサービスが中断される可能性があります。
ナビゲーション・フローの設計では、次のように考慮してください:
ユーザーの特定のグループまたはクラスに対してナビゲーション・フローを作成します。次に、対応するユーザー・グループにナビゲーション・フローを関連付けます。
すべてのユーザーに対して単一のグローバル・ナビゲーション・フローを作成することは避けてください。