セーフ・ハーバー自動化の設定

  1. 「構成」カードに移動します。
  2. セーフ・ハーバー自動化をクリックします。

    Note:

    • セーフ・ハーバー自動化では、税引当(Consolキューブ)やCbCR (CbCRキューブ)からのデータを自動処理できます
    • Pillar 2簡略対象税は、連結ETRから税金合計を引き出すように設定されています
    • 次の例に示す設定では、CbCRキューブからPillar 2 CbCR収益およびPillar 2 CbCR税引前利益が引き出されています

      例: セーフ・ハーバーの構成

Note:

  • 個別のCbCRシナリオを作成する場合は、自動化ルールでソース・シナリオを構成します。ソース・シナリオの構成
  • CbCRシナリオ(つまり、Actual_CbCR)を選択する場合は、CbCRとして「ソース・キューブ」を選択する必要があります。そうしないと、データが有効なソース増減メンバーとして取得されません。
  • 「ソース・キューブ」列が選択されていない場合、システムではソース・キューブが「Consol」キューブであると仮定します。

仕組み: グローバル・ルールが設定されると、保存時に管轄およびエンティティ・レベルにコピーされます。グローバル・ルールを管轄レベルまたはエンティティ・レベルで無効にし、新しい管轄ルールまたはエンティティ・ルールを作成して代替計算を行うことができます。グローバル・ルールの管轄レベルまたはエンティティ・レベルで変更できる詳細は、「有効」/「無効」列のみです。

管轄ルールをエンティティ・レベルで無効にし、新しいエンティティ・ルールを作成して代替計算を行うことができます。管轄ルールのエンティティ・レベルで変更できる詳細は、「有効」/「無効」列のみです。

新しいエンティティ・ルールは、エンティティ・レベルで保存できます。ルール名を見ると、ルールのタイプ(グローバル、管轄およびエンティティ)がわかります。必要に応じて、追加のルールをメタデータに追加することもできます。