「フォーム・テンプレート」セクション: 「マッピング」タブ

フォーム・テンプレートで、「マッピング」タブを使用して、フォーム・データを転記するPOVを指定します。「グループ化基準」タブで選択した属性に基づいて、補足データ・マネージャ・フォームのエントリをマップできます。属性の金額は、「グループ化基準」タブで選択された属性を使用して合計されます。

「グループ化基準」タブの属性にリスト・データ型を使用している場合は、リストの個々のアイテムをマップできます。この場合、マッピング・テキストを編集して@Listnameを追加します。@Listnameは、リスト属性の各子の置換として使用されます。すべてのリスト・メンバーがディメンション・メンバーと同一であることを確認して、無効なPOVがないようにします。

注:

  • ベスト・プラクティスとして、マッピングを作成または編集する前に、ブラウザのキャッシュをクリアして再ログインしてください。
  • デフォルトの管轄メンバーTRCS_Domicile_Inputに対してデータを保存できます。データ・ロード後、システムでは、特定の各エンティティの管轄がその法定住所属性値に基づいて自動的に識別され、正しい管轄にデータが適切に保存されます。ただし、デフォルトの管轄メンバーにはいくつかの制限があります。制約事項を参照してください。

@Attributeを使用して、グループ化基準の値をマップできます。これにより、属性ごとの合計を複数のディメンション・メンバーに転記することができます。たとえば、マッピング・テキストが次であるとします:

Account#@DebtType,Intercompany#"FCCS_No Intercompany",Movement#FCCS_Mymts_ProceedsFromDebt,Multi-GAAP#"FCCS_Local GAPP",Product#P_000

ここで、DebTypeは、値が勘定科目メンバーと同じであるリスト属性です。したがって、@DebtTypeは属性値を勘定科目ディメンションに渡します。

「マッピング」タブを更新するには:

  1. 補足データ・フォームを開きます。
  2. 新規フォーム・テンプレートまたはフォーム・テンプレートの編集で、「セクション」タブを選択します。
  3. 「新規」をクリックするか、セクションを選択して「編集」をクリックします。フォーム・テンプレートの編集セクションが表示されます。
  4. 「接続」を選択します。

    「ソース」列のデフォルトは、割当てマッピング・メニューの選択時に選択された列です。必要に応じて、別のソース列に変更します。

  5. 「キューブ」ドロップダウンで、使用可能なキューブのリストからキューブを選択します。
  6. 「メンバーの選択」をクリックして、視点のメンバーを選択します。
    メンバーは、POVディメンションごとに作成する必要があります。マッピングの前にPOVが有効であることを確認してください。
    メンバー・セレクタには、収集間隔の頻度ディメンションとワークフロー・ディメンションを除くディメンションが表示されます。間隔ディメンションの値は、フォームがデプロイされたデータ収集期間に基づいて、転記中に動的に設定されます。
  7. 「マッピング」で、POVを入力します。
  8. 更新を保存して「フォーム・テンプレート」セクション・タブに戻るには、「OK」をクリックします。

    注:

    アプリケーション・レベルでメンバー名を変更した場合は、テンプレートをデプロイする前に(メンバー名が正しく反映されるようにするために)マッピングも編集する必要があります。