データ収集プロセスにはOracle Smart View for Officeを使用できます。補足データ・マネージャのSmart View拡張機能をインストールすると、Smart Viewの「補足データ」メニュー・オプションを使用して、データ収集プロセスを管理したり、補足データ・フォームを操作できます。
拡張機能をインストールするには、管理者用スタート・ガイドのクライアントのダウンロードおよびインストールを参照してください。
拡張機能をインストールし、接続を作成したら、次のSmart Viewの補足データ・タスクを実行できます。
準備、承認および転記のために実行する必要があるフォームのワークリストを表示する
「表示」セキュリティ権限を持つ、システム内の収集のリストを表示する
データ収集プロセスの一環として収集されたデータにフィルタを適用する
補足データについて以前作成したフィルタやリストは、Smart Viewで使用可能です。
セキュリティに関する考慮事項
サービス管理者は、データ収集で指定されている法的エンティティに関係なく、すべての収集を表示できます。
パワー・ユーザーおよびユーザーは、ワークフローの一部として、法的エンティティのアクセス役割に従って、適格なすべての収集を表示できます。
ユーザーには、自分に権限があるフォームのみが表示されます。使用可能なオプション(「データの保存」、「承認」、「却下」など)は、セキュリティ役割に応じて変わります。
Smart Viewへの接続
ホーム・ページで「ダウンロード」を選択し、補足データ管理のSmart View拡張機能をダウンロードします。
Smart Viewで、接続を作成し、URLを入力します。
右パネルで、「プライベート接続」から、作成した補足データ・マネージャ接続を選択します。
「接続」ダイアログ・ボックスで、ユーザー名およびパスワードを入力し、「接続」をクリックします。
補足データ・フォームの操作
「プライベート接続」リストから、補足データ・マネージャ接続を選択します。
「補足データ」タブを選択し、「リフレッシュ」をクリックします。
「ワークリスト」および「収集」ノードが表示されます。
「ワークリスト」の下で、フォームのリストからフォームを選択します。
各フォームはフォーマット内の1つの親ノードです。<Form Name> - <Workflow Dimension: Member 1>| <Workflow Dimension: Member 5>。
例: Debt Details Form – New York
フォーム上にマウスを重ねると、フォーマット内に詳細が表示されます。<Form Name> - <Workflow Dimension: Member 1>| <Workflow Dimension: Member 5> (<Responsible role> - <Due Date>), <Frequency Dimension: Member 1>| <Frequency Dimension: Member 4>.
例: Loan Detail – Entity: LE101 | Account: Sales (Preparer – Jan 10, 2020), Year: 2020 | Period: Jan | Scenario: Actual
リーフ・ノードをダブルクリックすると、フォーム・ヘッダーまたはサマリー・セクションが表示されます。各セクションはフォーマット内の1つのリーフ・ノードです。<Section name>。
例: Loan Collection Data Entry
ヘッダー・セクションをクリックすると、Excelに詳細セクションが表示されます。フォームを表示または変更したり、質問に回答したり、コメントを入力できます。
詳細セクションまたはサブ収集は別のワークシートに表示されます。
「収集」で、収集間隔のリストから間隔を選択します。
各リーフ・ノードでは、収集間隔が最初にリストされ、その後に収集とサブ収集がリストされます。
注:
データが含まれている収集のみが、各データ収集期間に表示されます。終了したら、フォームに適切なアクションを選択します。
データの保存
データの送信
承認
却下
データの転記